夏の終わりには死を意識したりするよね

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夏の終わりには、ついつい死を意識してしまう。「死」という概念そのものについて。終わりの向こう側とか、その終焉が我々や社会に与える影響とか、そしてもちろんこの先にやってくるであろう自分の死についても。

「メメントモリ」

生きているから、精一杯生きたいから、死を意識する。いつかは終わりがあると分かってるから、我々は今を精一杯生きようとしているんだ。

青山墓地を散策しながら、そこに存在する「死」について思いを馳せる。正確には、かつて生きていたものたちが亡くなった後の痕跡。生きていた証を残そうとする努力。

今月のメルマガのテーマが、「ご先祖様」だった。僕のご先祖様で、唯一知っているのが戊辰戦争の二本松少年隊を率いた木村銃太郎さん。子供はいなかったそうだから直接の子孫ではないけど、どっかで血筋が繋がってる、と。そんな感じ。その他のご先祖様は、ほとんど知らない。母の兄弟2人。母型の祖父母。いとこ2人。義理の叔母。あとは…。

そういえば、父方の親戚は全く知らない。祖父は父が若い頃に亡くなったとは聞いている。祖母が生きていると聞いたような気がするが、今もまだ生きてるのだろうか?叔父が何人かいたようだが、よく知らない。

そういうのを調べてみれば良いんだろうな。ファミリーツリー。幹があって枝葉に分かれている様を、調べていくということ。家系学的にというのもそうだが、生物学的にDNAを辿るということもできるのだそうだ。

それを知ってどうなるかはよく分からないが、なんとなく自分のことをより深く知ることができるかもしれない。何故自分がここにいるのか、とか。それこそ、自分探しなんだろうな。

どこかで、誰かと繋がっているかもしれないということ。今まで他人だと思ってた人が、実は血の繋がりがあったとか、そういうのに気づくのは面白いかもしれないね。

風が強いね。それなりにまだ暑いけど、もう夏は終わってしまったんだなと感じる。

さて、オフィスに戻ってまたひと仕事。

by t0maki | 2018-08-22 17:04 | Comments(0)