十代の頃に一瞬でタイムスリップ
2018年 08月 19日

小学生時代に、写生会で描いたこの神社。もうちょっと下からの構図で描いてたはず。当時はまだ小さかったから、神社が大きく見えたのかもな。いや、でも単純に座って描いたら今でもあの構図になるのか。
子供時代を過ごしたこの町を久しぶりの帰省のついでにぶらぶらと散策。地図がなくても、ほとんどすべての道や抜け道・脇道・裏道も知ってるので、どこにでもいけちゃうって素晴らしい。ここを曲がると何があるとか、すべて分かってるから。でもたまに、「あれ?こんなとこに新しい建物が」とか、ちょっと変わってるけどね。

以前(実家が家を建てる前に)住んでた家を見に行ったら、緑に飲まれてえらいことになってた。今は誰も住んでないらしい。

お気に入りの橋の上からの荒川の景色。剣道の稽古に行く際に、よくここを通ってた。この先に道場がある。
途中、中学まで一緒だった同級生と偶然出会って、そのまま庭でビールを飲みながら昔話とお互いの近況など。前回の同窓会以来だから、四年ぶりの再会だけど、一瞬でお互いの時計が30年前の当時に戻ってシンクロされるから面白い。
帰省して良かったな。
いろんな話をしながら、なんか自分の人生が一瞬俯瞰で見えた。「あぁ、そういうことなんだ」って。中学、高校時代のことから、留学を決意してアメリカへ行って、アートを専攻して、卒業後にホームレスに片足突っ込みながらなんとか仕事をみつけ、写真、ウェブ制作、そして広告とマーケティングにたどり着いた一連の流れと、さらにこうして「日曜アーティスト」を名乗って真剣に遊んでることとか。いろんなことが繋がって見えた。
友人も僕より早くに結婚をして、子供が随分と大きくなってて、その進路の話とか。僕が高校生だった頃のことを思い出して、そういう純粋に夢にたいして一途だった頃のことを思い出した。「頑張って!」と、心から応援したくなった。
あれから30年近くも経って、でも44とかってまだまだ全然これからな感じで、新しいことにチャレンジしたり、やりたいことをやれる余裕も出てきて、いよいよ人生が面白くなってくるなぁ、と。
子供の頃からの友人に再会できて、こんな風にのんびりと週末に話ができてホントに良かった。
別れ際、「来年、また同窓会やろう!」って言って、再会を誓いました。
by t0maki
| 2018-08-19 21:24
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