台風が通り過ぎてた

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なんか、すげー台風が来てたっぽいのはニュースとかで聞いて知ってたけど、全然実感は無いまま。気づいたら過ぎてたね。予定してたイベントがキャンセルになったり、早めに退社するように全社メールが来てたり、でも結局僕はろくに傘も刺さないまま、ごく普通の1日だった。ちょっとだけや早く帰って、テレビ見て、風呂入って寝た。

世の中の、ちょっと大きめな出来事と、僕の周りに起きる出来事は、必ずしもリンクしていない。世の中の動きとは無関係に僕は生活し、喜び、悲しみ、死んでいくんだ。そして、この世が僕の空想の産物でない限りは、僕が死んでも確実に地球は回り続ける。ちょっとは悲しんでくれる人がいるかもしれないけど、そんな人たちもすぐにいなくなって、で、この思考のカケラを文字に落とし込んだ文章だけがフワフワと漂い、海の中に沈んでく。

ちっぽけな人生の中で、ちょっとでも何か足跡のようなものを残したいと思うわけで。それは、歴史的大事件とか、世界的大発明とは無縁のものだろうけど、身の回りの友人や仲間たちが時々思い出してくれるようなものを作りたいなとは思う。

台風が来たからって、その真ん中にいる必要はないし、気づかずに通り過ぎてたってそれは悪いことではない。

by t0maki | 2018-08-09 20:24 | Comments(0)