剣道部から陸上部へ
2018年 07月 25日
なんかね、剣道の審判の曖昧さがどうも好きになれず。審判員もわざとじゃないんだろうけど、強いチームには甘いんだよね。最初に優勝した時はすごく大変だったけど、2回目の時は「前回優勝チーム」って看板があるから、ジャッジがやたら甘い。そういうのが日本的で良いっていう人もいるかもしれないけど、なんか納得いかなくてね。顧問とのレギュラー選考に関するゴタゴタもあったりして、すっかり剣道はやる気なくしてた。
陸上部に入ったのは、まぁ割と足が速い方だったってのと、なぜか中学のスポーツテストでうっかり学内一位くらいの記録で走っちゃったことがあったから。いやね、その時の計測係の先生が、たまたま定年間際のおじいさんだったってこともあって、僕もその記録を真に受けては無いんだけど、なんとなくゼロから始めてみるのも良いかな、と。
高校で陸上部に入部した頃は、ビリを競ってたような感じ。でもまぁ、陸上って、トレーニングすればするほど結果が出てくるんだよね。他の人がやりたがらない400メートルとか、400メートルハードルなんかを専門にして、コツコツ走ってたらいつの間にか短距離のリーダーになって、副部長にもなってた。陸上生活の最後には、八種競技の大会に出て、二日間で八種目やりました。アホみたいにキツイんですが、これがとんでもなく楽しかった。
そんな記憶が残ってるから、いまだにたまにマスターズ陸上とかの大会に参加して、これまたうっかりメダルを取ってしまったりするんだよね。その大会ってのが、一応東日本の大会なんだけど、朝方にすごい雨が降ってて、出場者が減ったために、400メートルを走った僕の年代の選手が3人しかいなかった、と。なので、ダントツのビリなんだけど、なぜか3位入賞っていう。200メートルも、賞状をもらったな。
今でも、走るのは好きですよ。長距離も走るけど、やっぱり短距離が走ってて楽しい。ジョギングして、歩いて、ダッシュして。また少し歩いて、ダッシュして、とか。あんまり本気で走ると肉離れが怖い年代だけどね。まぁ、怪我しない程度に、楽しみながら。
おじいさんになっても、走り続けていられたら良いな。
by t0maki
| 2018-07-25 02:33
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