石原さとみさんになりきって「紙の博物館」で紙すき体験
2018年 07月 24日

博物館が好きすぎて、大学で博物館学(Museology)のクラスを取った時は、サンフランシスコの有名な美術館や博物館にフィールドトリップで見学できて、バックヤードの保管室とか、絵画の修復をやってるとことか見られて、すごい幸せだった。
で、四年生のインターンシップも、ネバダ州の歴史博物館で働いてた。これも、素敵な体験。
で、今回訪れたのは、飛鳥山にある「紙の博物館」。何度か訪れてます。
前回訪れた時、ギャラリーショップで小川和紙の折り紙を買ったんだよね。小学生の頃、夏休みの自由研究で和紙について調べて、その時に小川和紙の工房に行ったことがある。一通り取材して、和紙の原料の説明を聞いた後に、「すみません、この楮を研究発表用にいただいて良いですか?」って聞いたら、工房の人が「あぁ、いいよ。どれでも持ってきな。じゃー、300円な」って言われて、親子で(たっか!)と心の中で思ったのは内緒なんだけどね。
まぁでも、見知らぬ子供にわざわざ時間をつくって案内してくれたんだし、ちょっとくらいのお礼は全然良いけどね。今考えたら、そんなに高くはないわな。
ちょうど、紙づくりのワークショップがあったので、参加してきました。











もう一個エピソードを語ると、学生時代にアートを学んでた頃に、実は「紙づくり(Paper Making)のクラスも取ってたのですね。その時に、木枠とかを自作して、今回の手法と同じように紙づくりをしてました。だから、この木枠を作るのが大変だってのは知ってるんですよ。材料揃えたり、木をカットして組み合わせたり、特殊な接着剤で貼り付けたり。
と、今回も1,000枚入りの小川和紙の折り紙を買って帰りました。
飛鳥山といえば、王子駅。王子製紙ゆかりの地なので、この博物館がある、と。
紙の博物館に行く時は、石原さとみさんになりきって、ぜひ紙すき体験をやってみてください。毎日やってるわけではないと思うので、事前に確認してみてね。先着順なので、開始時間より多少早めに行くと良いかも。僕は、早く行きすぎて一番目の前のめり。
by t0maki
| 2018-07-24 23:46
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