【AD】アーバンアルピニスト、青山と代官山に登る!

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登らない登山家、アーバンアルピニストの園山のぼるです。
勤務先の青山ツインタワービルに登るのを日課のトレーニングとしています。

さて、今回は青山から代官山を目指します。
どちらも、山ではなく単なる地名。すなわち、登らない山登り、と。

なぜ、山でもないエリアに山と付く地名ができたのか。
「山の手」っていう名称が、平地に対して「山の方」っていう表現で、もともと幕臣の偉い人が高台の方に住んでたりもして、山って地名がなんとなく高級住宅地感を醸し出すため、山でもないところにいろいろ山とつく地名ができたっていうことらしいです。で、今でも青山とか、代官山とか、山でもない場所の地名に山が残ってる、と。

という薀蓄を披露しつつ、前回に引き続き今回も、東京都交通局公式Facebookの掲載企画に参加させていただく形で、都内の平らな山を登ります。

今回は、「都営地下鉄」と「都バス」を使って、東京都内の2大登らない山、青山と代官山を目指します。

■まずは都営地下鉄で麻布十番へ
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まず目指すのは、「青山一丁目駅」から都営大江戸線で「麻布十番へ」。乗車時間は2駅で4分くらい。ホームがすごく地下深いところにあったりするので、駅構内を移動する時間の方が長いかも。

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麻布十番駅前のバス停に到着したら、ちょうどバスが到着したところでした。ベストタイミング!都営バス(都06)に乗って、渋谷方面へ。

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15分ほどバスに揺られた後、東三丁目バス停で下車。ここから、代官山までは徒歩で約13分程度。この写真は、渋谷川。「渋谷」という地名の由来は、この川の水が昔、渋色(赤茶色)だったからという説があるようで。関東ローム層の赤土がこの皮の色を赤茶色に染めていたのも昔の話で、こうガッツリとコンクリートで固めたら、もう赤土も混じらないよなぁ、と。まぁでも、渋谷に行くと髪の毛を明るい色に染めた人たちはたくさんいますがね。

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というわけで、今回の目的地、代官山へ到着。ここの公園は、昔職場が近くにあったころ、良く訪れてましたよ。

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そうそう、このタイル絵。懐かしい。昔、この場所に「同潤会代官山アパート」が建ってて、そこの銭湯だった「文化湯」のタイル絵が保存されているのです。もちろん、僕もここにあった同潤会のアパートは知らないですが、このタイル絵は昔からありましたよ。

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青山もそうですが、代官山もなんかこう、おしゃれなイメージがありますよね。江戸時代からの、「山」の高台にある高級な地域というイメージは、今もまだ継承されているようです。

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代官山の蔦谷書店の前を通りつつ、もうちょっと足を伸ばしてみます。

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代官山からさらに徒歩で12分程度歩くと、西郷山公園にたどり着きます。西郷隆盛さんの弟、西郷従道さんの別邸があった場所。現在は、目黒区立の公園になっています。


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というわけで、最後にこの西郷山を登頂して、今回の登らない山登り企画はおしまい、と。山はないけれど、地名に「山」が付いている山の手のエリア。あるいは、富士信仰の名残として都内に残る富士塚など、今後も「アーバンアルピニスト」として登らない山登りの活動は続けていきますよ。

では、また近いうちにお会いしましょう。


by t0maki | 2018-06-30 11:17 | ライフスタイル>アーバンアルピニスト | Comments(0)