普段はユルフワなブログばかり書いてますが、取材してがっつり書くのも好きですよ

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まず取材するお店の候補の中からOKをもらった場所を下見。実際にお客さんとしてお店を訪れて、良いなと思ったら取材の交渉。街を歩いてみて、「あ、ここも良さそう」と思ったお店は、追加で提案。

その後、メールと電話で取材の日時を調整して、当日はインタビューと写真撮影。取材の合間にある程度記事の構成をまとめつつ、全部のお店を取材し終わって、ビールでひとり打ち上げ。実は、この乾杯も取材の一部だったりもするけど、普通に美味しく1パイントのビールを飲み干して、家に帰ってから夜中に写真の選定と記事の執筆。翌日には記事が出来上がってたけど、文章を一晩寝かしてから推敲、校正。寝かせると、自分の文章を客観視できるので、直しやすくなる。

で、初校提出。何度か戻しがあって、お店の方からもコメントをいただき、全部に対応したら校了、と。

この先は、寄稿先のウェブメディアの裁量。僕の仕事はここまで。

一応原稿料もらえるけど、経費は込みなので諸々下見やら取材やらに使ったお金を差し引くと、儲けはほとんど出ていない。むしろ時給に換算したら子供のお駄賃くらいにしかならない。

でも楽しいから全然苦にならない。むしろ、タダでもやると思うよ。

ひとりで取材して、写真撮って、記事書いて。いつもブログ書いてるのと変わらない。ただ違うのは、「ライター」という肩書きと、推敲の量と、掲載許諾書へサインをもらうことと、あとはウェブメディアに載って誰かの役に立つかもしれないっていう期待と満足感かな。

もちろん、こうやって自由にブログに書きたいことを書き流すのも好きだけど、たまには真面目にしっかりがっつり記事を書くのも楽しいぞ、と。

by t0maki | 2018-06-10 23:46 | アート>もの書き | Comments(0)