【PR】ぐるなび「おいしいアカデミー」体験会に参加!ワインとチーズの相性について学んだよ

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僕、デザートワイン(貴腐ワイン)とか大好きなので、今回いただいた「ヴィーニャ・エラスリス レイト・ハーヴェスト・ソーヴィニヨン・ブラン2016」も、飲んでみて「うわ、これ美味しいなー」って普通に思ったんですね。なんでも、昨年末のノーベル平和受賞式で出されたワインだそうですよ。美味しいに決まってるんですが。
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で、次にブルーチーズを一口かじってからこのワインを飲むと、「うわ、なにこの味!一気に変わったぞ」ってことになって、なんだかもうワインと言うよりは、どっかの国の王様かなんかしか食べられないような超高級完熟フルーツみたいな味になったんですよ。これはめちゃめちゃすごかった。

ぐるなびさんの「チーズとワインのマリアージュを学ぶ」っていう、特別体験会にブロガー枠で参加させていただきました。、5月30日(水)よりスタートする「おいしいアカデミー 世界の料理とワインコース(全6回)」を、少しだけ事前に体験できる特別イベントです。今回の講師は、「くいんしんぼう」をこじらせて、なんとフランスでチーズやワインについて学んできたという、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、CPA認定チーズプロフェッショナル、チーズ検定講師の齋藤 富士子さん。タイプ別のチーズの基礎知識や、ワインとの相性を分かりやすく教えてくださいました。
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で、さっきのチーズとワインの食べ合わせについて話を戻すと、ブルーチーズとデザートワインの組み合わせがすごすぎて、感動で震えてたんだけど、「じゃぁ、他のチーズとデザートワインの組み合わせは?」って試してみたら、美味しいんだけどブルーチーズほどではないっていう。この違いにはびっくりですよ。今回は、4つのワインと、3つのチーズの食べ合わせを体験しました。

ヤギの乳でつくったシェーブルタイプのチーズ「オヴァリー サンドレ」と、加熱圧搾してしっかり熟成させたハードタイプの「コンテ リザーブ18M」。そして、さっき冒頭で書いた「ミル ヌッフソン ヴァンキャトル」というブルーチーズの三種類。

ワインのほうは、フルーティーな香りで食事をしながらスルスル飲める感じの「ジャン・マリー・ペネ ソーヴィニヨン・ブラン2016」、自然酵母で独特で複雑な味わいがありじっくり飲みたくなるタイプの「ヴィーニャ・エラスリス ワイルド・ファーメント・カサブランカ・ヴァレイ2016」、今回唯一の赤ワインでこちらも食事との相性が良さそうなすっきりした印象の「シャトー・レオヴィルポワフェレ・セレクション シャトー・マティオ・ルージュ 2015」と、そしてさきほどブルーチーズとのマリアージュで度肝を抜かれた「ヴィーニャ・エラスリス レイト・ハーヴェスト・ソーヴィニヨン・ブラン2016」の4種類、と。

それぞれのチーズとワインの詳細は、記事の最後に書いておきますね。

で、さっきのマリアージュの続き。

ブルーチーズと最強の組み合わせだったデザートワイン。続いてハードタイプと組み合わせて見ると、「あれ?なんか違う」と。美味しいは美味しいんですけど、なぜかさっきまで美味しく頂いていた熟成チーズが、なんか粉っぽく感じるんですよね。さらに、また別のシェーブルタイプのチーズと組み合わせてみたところ、今度はチーズの臭みと言うか、後味のクセが強くて全然合わなかった。この違いは、面白いなー。

齋藤先生によると、チーズとワインの相性のポイントは3つあって、1つは同じ地域で作られたものは合う、と。今回、シェーブルとソーヴィニヨン・ブランが同郷なので、よく合う感じ。あとは、似たものの組み合わせ。同郷ってだけじゃなく、例えば若いワインにはフレッシュなチーズで、熟成されたワインには同じく熟成されたチーズ、とか。酸味や香りなども、似ているものはよく合うということ。で、3つ目は、お互いを高めあう相反する組み合わせ。つまり、美女と野獣のカップルってわけですね。最初のブルーチーズとデザートワインとか、まさにこの組み合わせですね。

しっかり熟成されて旨みのアミノ酸の結晶ができているハードタイプのチーズに合うのが、自然酵母で奥行きのある味わいの「ワイルド・ファーメント・カサブランカ・ヴァレイ」なんだな。相乗効果で確かに美味しくなってる。

シェーブルタイプのチーズっていうの、もしかしたら今回初めて食べたかもしれないんだけど、低温殺菌した山羊の生乳でつくられてて、保存のために外皮を灰で覆ってあるっていう。楕円形のチーズを輪切りにすると、一番外側が灰色で、その内側が熟成度合いによって少し硬めになってて、で真ん中がまだ真っ白でそれぞれ味わいも違うという。味が違うから、それぞれ合うワインも違うわけで、飲み合わせてみた感じでは、外皮に近い部分とか赤ワインにも合うなーって思いました。今回は、すっきり目の「シャトー・マティオ・ルージュ」でしたが、もっとあえてスパイシーでくせのある赤ワインとかと合わせたら美味しいんじゃないかなー、とか。

短い体験会でしたけど、本当にびっくりするくらい組み合わせで味が変わるので面白かった。ブルーチーズに蜂蜜をかけたら美味しかったので、じゃぁ、蜂蜜をかけたブルーチーズと、さっき最高の組み合わせだったデザートワインを合わせたらさらに美味いに違いないと思って試してみたら、なぜか変な苦味が出てきて思ったより美味しくないっていう。これもまた不思議でした。

それにしても、人間の舌って不思議なもので、周りの環境とか、体調とか、食欲とか思い込みとか視覚とか、いろんなものに左右されるんですよね。以前も、別企画でいろんな種類の缶コーヒーと食べあわせを試してみるってのをやったことがあるんですけど、カフェオレとカマンベールチーズが意外と合ったりして面白かった。缶コーヒーと煮干が合うって聞いたのでやってみたけど、その時はあまり合わないって思ったんだけど、もしかしたら違う種類の煮干でやってみたら、また相性が違うのかもな、とか。

こういうお酒とおつまみの味の組み合わせ、つまりマリアージュをいろいろ試してみて、自分なりの最高の組み合わせとか考えるのは楽しいですね。それにしても、あのブルーチーズと貴腐ワインの組み合わせは、めちゃめちゃ美味しかったので、また今度自分で買ってきてやってみよう。


というわけで、あっという間の体験会でした。4種類のワインを飲んで、美味しいチーズも食べて、頭で覚えて、舌で感じて、とても良い時間をすごさせていただきました。

おいしいアカデミーの「世界の料理とワインコース(全6回)」は5月30日(水)よりスタートです。
チーズとワインのマリアージュのほかにも、毎回いろんなテーマで、いろいろな講師の方が教えてくださいます。

詳細は、以下の公式サイトにて。


最後に、今回飲み比べ、食べあわせをしてみた、チーズとワインの詳細です。当日いただいた資料からの抜粋です。


■チーズのリスト

OVALIE CENDREE オヴァリー サンドレ
タイプ: シェーブルタイプ
生産地域: フランス ポワトー・シャラント地方
乳: 低温殺菌した山羊の生乳
外形: 楕円形 150g、長さ10cm、幅5.0cm、高さ3.0cm
乳脂肪分: 最低45%(乳固形分中)
ポワトー・シャラント地方は、山羊のミルクが品質の良さで定評があり、伝統的に山羊のチーズが造られて来ました。このチーズは、ポワトー・シャラントで、フレッシュチーズを専門に製造していた小さなチーズ製造所が、新しく造り始めたものです。チーズの外皮を灰で覆うのは、フレッシュチーズの表面に、ハエや虫がたからない様に、考案された、昔からの知恵なのです。
相性のよいワイン: 同地域のソーヴィニヨン・ブランなど白ワイン、フルーティな赤ワイン
本日のマリアージュ: ジャン・マリー・ペネ ソーヴィニヨン・ブラン2016

COMTE RESERVE CC +18M コンテ リザーブ18M
タイプ: 加熱圧搾タイプ
生産地域: フランス フランシュ・コンテ地方
乳: 無殺菌の牛乳(モンベリアード種(95%)かフレンチ・シメンタール種(5%)のみ)
外形: 円盤形 直径約60cm、高さ10cm、重さ約40kg
乳脂肪分: 最低45%(乳固形分中)
フランス産AOP(原産地呼称保護)認定チーズの中でNo.1の生産量を誇るコンテは、フランスのフランシュ・コンテ地方に広がるアルプスに近いジュラ山脈一帯で、添加物を一切使わず職人が手作りしているハードタイプの熟成チーズです。山脈特有の気候風土がつくりあげたおいしさと伝統を、酪農家、チーズ工房、熟成士が1000年以上にわたって守り続けています。
相性のよいワイン: 同郷のヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)、サヴァニャン種の白ワイン、樽熟成したシャルドネ
本日のマリアージュ: ヴィーニャ・エラスリス ワイルド・ファーメント・カサブランカ・ヴァレイ2016

1924 ミル ヌッフソン ヴァンキャトル
タイプ: 青カビタイプ
生産地域: フランス オーベルニュ地方
乳: 低温殺菌した牛乳と羊乳(50/50)
外形: 円筒形2.5kg、直径19cm、高さ10cm
乳脂肪分: 最低30%(乳固形分中)
このチーズは、オーベルニュ地方のカンタル山脈で放牧されている、牛と羊のミルクから造られています。その昔、オーベルニュ地方では、その日に搾乳されたミルクを、全て混ぜ合わせた混乳でチーズを作っていました、その時代を回顧し、生産者とエルベモンスの協力のもと出来上がったのが、この特別なブルーチーズです。初めてロックフォールが原産地呼称名称を得た年が 1925 年だったことから、それよりも古いブルーチーズということで、「1924」と名付けられました。このブルーは、メゾンモンスのカーブで、最低4ヶ月熟成されてから出荷されます。
相性のよいワイン: ボルドー赤ワイン、渋みのしっかりした赤ワイン、極甘口のワイン
本日のマリアージュ: シャトー・レオヴィルポワフェレ・セレクション シャトー・マティオ・ルージュ 2015、ヴィーニャ・エラスリス レイト・ハーヴェスト・ソーヴィニヨン・ブラン2016


■ワインのリスト

Touraine Sauvignon Blanc 2016(トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン)
Domaine Jean Marie Penet(ドメーヌ・ジャン・マリー・ペネ)
ブルゴーニュのサラブレッドが醸す、高貴なタッチを持つロワールワイン
産地: フランス/ロワール地方
品種: ソーヴィニヨン・ブラン 100%
トゥーレーヌで6代続く名門ドメーヌ。ほぼ無農薬に近い丁寧な栽培アプローチから生み出されるピュアな果実味。摘み取ったばかりのフレッシュ・ハーブに、柑橘系の爽やかな香り。熟した白桃のふくらみのある味わいに、冷涼な気候ならではの美しい酸がバランスし、心地よい味わい。シェーブルチーズ、お刺身、山菜の天麩羅、ハーブを効かせたカルパッチョなどと好相性。

Wild Ferment Chardonnay 2016(ワイルド・ファーメント・カサブランカ・ヴァレー・シャルドネ)
Viña Errazuriz(ヴィーニャ・エラスリス)
天然酵来の複雑な香り、芳醇な果味とエレガントさを併せ物『チリ最優秀シャルドネ』に輝く逸品
産地: チリ / カサブランカ・ヴァレイ
品種: シャルドネ100%
アプリコットやパパイヤ、はちみつやジャスミン、白い花のような華やかな香り。自然酵母ならではの、精妙で複雑な味わい。樽熟成(フレンチオークで10ヵ月)により、リッチで、クリーミーなニュアンスが加わり、冷意なテロワールから、自然で上質な酸・ミネラルが、エレガントな余韻を残す。ハード系コンテや白身のお肉や甲殻類のクリームソースと好相性。

Château Mathiot Rouge 2015(シャトー・マティオ・ルージュ)
Cavelier Family Selection (Château Léoville Poyfer) (キュヴリエ・ファミリー・セレクション (シャトー・レオヴィル・ポワフェレ))
ボルドー第2級「レオヴィル・ポワフェレ」のオーナーがセレクト
産地: フランス/ボルドー地方
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン 60%、メルロー 40%
フローラルの香りが印象的。レオヴィル・ポワフェレのオーナー曰く「一般的なプチ・シャトーは、アタックの印象は強いが、その後の余韻が短いものが多い。このシャトー・マティオの素晴らしいところは、豊かな果実味がしっかりとバランスを保ちながら長い余韻をもたらすこと」。ブルーチーズや煮込みハンバーグ、ビーフシチュー、赤身のお肉料理と好相性。

Late Harvest Sauvignon Blanc 2016(レイト・ハーヴェスト・ソーヴィニヨン・ブラン)
Viña Errazuriz(ヴィーニャ・エラスリス)
昨年末 2017年度ノーベル平和受賞式で供された逸品 華やかでリッチなデザートワイン
産地: チリ/カサブランカ・ヴァレイ
品種: ソーヴィニヨン・ブラン 85%、ゲヴルツトラミネール 10%、セミヨン 5%
カサブランカ・ヴァレーのクール・クライメットの、繊細で美しい酸を持つ、優しい甘みのデザート・ワイン。シトラス、アプリコットやレーズン、上品なフローラル香等の複雑な香り。クリーミーさが印象的な滑らかなテクスチャーと、軽やかな酸からくるクリスピーさがうまくバランス。ドライフルーツ、ブルーチーズ、ゴルゴンゾーラ等と好相性。
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とても楽しくて勉強になる体験会でした。

おいしいアカデミーの詳細は、下記公式ページにて。



by t0maki | 2018-05-10 21:27 | ライフスタイル>フード・酒 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。


by 前田とまき(TOMAKI)
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