新しいことを学ぶ楽しさ、教える楽しさ

c0060143_00162738.jpg
なんかこう、懐かしい感覚。昔、パソコンインストラクターをやってたことがあってね、20年前はパソコンやインターネットなんてどんどん進化し続ける新しいテクノロジーだったわけで、テキストなんかあっという間に古くなってしまう。だから常に新しいことを学びながら、覚えたそばから生徒さんに教えるっていうね。

教科書通りにやってもつまらない。どうせなら、当時はまだ珍しかったウェブカメラで世界中の映像を見てみたり、それぞれの人の趣味に合わせた検索やネットサーフィンを実演したり、ホームページの仕組みや作り方のちょっとしたコツなんかを、自分がまず先に覚えながら、生徒さんたちに教えるっていう。

田舎の小さなプロバイダー兼パソコンスクールだったけど、その後僕が転職して本格的にウェブデザイナーとして仕事をするようになって、何年か経ってから偶然会ったフリーランスのデザイナーさんが、実は僕のパソコンスクール時代の教え子だったって知って、インストラクターをやって本当に良かったな、と思いました。

僕が教えることができたのは、ほんの小さな一部分だけ。でもそこから、それをきっかけにしていろいろ自分で学びたいと思ってくれたのかな、って。すごく嬉しかった。

新しいことを教えるためにはまず自分が学ばなくちゃいけない。それは、テキストに書いてある事をその通りに説明するだけじゃなくて、それこそソフトのメニューを全部使って試してみるくらいの勢いで使い込んでみて、使いこなせるようになってから教えないと。自分が何を教えているか分からないと、教えられるわけがない。でも、分からないことは山ほど出てくる。分からないことを山ほど見つけて、それを1つずつわかるようにしていくこと。

テストで低い点を取ったら、喜ぶべきだよ。それで、自分がわからないことがたくさん見つかるんだから。

教えるってなると、自分も必死で覚えなきゃっていう気持ちになる。ただ使えるだけじゃなく、使いこなせるようにならないといけない。ただ単に使えるってだけでは足りないんだよね。裏側の仕組みや成り立ちも知ってないと。知らないことをどんどん見つけて、学んでいく。この過程って、ものすごく楽しい。僕が語学が好きなのも、そんな理由から。

というわけで、定期的に勉強会をやって、いろんなことをみんなで学びたいなと思ってます。僕は、先生というより、ガイド役かな。

先月やった1回目は、機械翻訳と電子書籍がテーマ。みんなで創作昔話をその場でつくって、それを電子書籍化してKindleで販売する、と。100言語を超える機械翻訳で、どんどん日本語が変わっていくのが面白かったり。

で、今回はちょっとテーマを広げて、音声入力とか、画像の文字認識とか、そこらへんを使って遊びつつ、知ってるようで知らない「PDF」についても学ぶ予定。

今回は一部未知の世界を足を突っ込んでるので、今からどれだけ自分でも事前準備ができるか分からないけど、やれるだけはやってみる。すでに、新しい発見や、新たに知りたいことだらけで楽しくて仕方ない。


by t0maki | 2018-05-08 00:15 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。


by 前田とまき(TOMAKI)
カレンダー