白い花を着色料でカラフルにしてみる実験

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娘の宿題のお手伝い。真っ白い花を着色料でカラフルにしてみる実験。材料は、白い花、着色料、そして100均で買った小さな醤油入れとトレイ。

さて、実験を始めてみよう!
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小さな醤油入れに水と着色料を入れて、4色の色水をつくります。で、花を適当な長さに切ってから、縦に4つにカッターで割きます。で、4等分した茎を、色水に浸す、と。これだけ。
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今回、4種類の花を試してみて、一番色が着いたのが、このラナンキュラス。1時間くらいで色が出始め、6時間ほどインターバル撮影をした結果がこちら。
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19時に撮影を始めて、1分おきに自動撮影。夜中の3時頃まで撮影しました。その後、翌日15時間後に撮影したのが右下の写真です。

青と黄色が鮮やかに出てますね。赤が薄いのはなんでだろう?と、茶色は吸ってくうちに色が分解してたみたいな感じ。

これってもしかしたら、もっと細かく茎を割いてそれぞれ別の色に浸けたら、さらに細かいグラデーションになるのかな。あと、2時間ごとに色を変えてったりしても面白いかもな。いろんな実験ができそうですね。

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実験の後、茎を輪切りにしたら中も色付いてました。ここから、水を吸ったんだなぁ。

いろんな花で試してみると面白いと思います。チューリップは、結構芸術的な感じになりましたよ。タンポポみたく茎を割くとクリンとなっちゃうので、色水に浸けるときに苦労しましたが。

自宅で簡単にできる実験です。

by t0maki | 2018-03-20 08:43 | アート | Comments(0)