『先生、好きです。』の単行本発売記念イベントはニアミスでした

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秋葉原って、ホント面白いところだと思う。なんていうか、素直であからさまで屈託なくて、でもちょっとシャイな感じとか。なんだろね。やっぱりある意味日本を象徴してる街なのだなと思う。そういう文化が、ここに集まる。

こないだの、都築さんの写真展示を思い出したりもしつつ、今日はちょっぴり取材モードで。
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アイドル音楽劇グループ「夢みるアドレセンス」のメンバーで、講談社ミスiD2014個人賞を受賞したこともあるアイドルの京佳さんが、来場者に「好きです」と告白してくれるというっていうイベント。「週刊少年マガジン」で連載中のマンガ、『先生、好きです。』の単行本発売を記念したイベントなんですけどね。その発想が面白いな、と。

知り合いに取材しませんか?って声をかけていただいたので行ってみたのですけど、あいにくタイミングが合わず、京佳さんには会えないまま。その代わり、主催の講談社の方に話を伺うことができて、かえってよかったかな、と。

ポストカード用の写真を撮影したときのエピソードを教えてくれました。もともと、マンガのイラストに合わせて撮影をしたのですが、別ショットで良い写真も撮れたので、それをもとに今度はマンガ家の三浦糀さんがイラストを描き起こしたっていう、ミックスメディアのコラボが実現した、と。そういう、作品の連鎖で生まれるコミュニケーションって面白いな、と。

雨の中、熱心なファンが集まり、ひとりで単行本を何冊も買う猛者も。

秋葉原にふさわしい、面白いコンセプトのイベントですね。

by t0maki | 2018-03-17 00:55 | Comments(0)