呼吸をするように、文章を書き続ける
2018年 02月 13日

やや自虐的な「日曜アーティスト」を名乗るようになってしばらく経つけど、これが自分にとっては割としっくりくる肩書きなのかもしれない。本業の肩書きはコミュニケーションデザインとか、プロジェクトマネージャーとか、プログラムマネージャーとかコロコロ変わるけどやってることはあまり変わらず。広告やデジタルマーケティング施策の制作管理。インタビュー取材のとりまとめや、ウェブ制作のプロマネをしつつ、たまに自分でバナーをつくってたりもする。
留学して大学でアートを専攻する前から、割と個人的にいろいろ作ってたし、書いたりもしてた。それはどちらかというと、クセというかヘキというか、意識してやるというよりも、やりたい衝動を抑えられずに勝手にやるというような、どちらかというと食事をしたり呼吸をするのと同じように何かしらノートや紙片に書き殴ってた。それはフリーライティングであり、ラクガキでもあり。
とっちらかった頭を整理するのにちょうど良い。とりあえず、全てを紙に書き出してみる。進むべき道が見えてくるし、その先にある不安が軽減され、自信に繋がる。障壁は低くなり、道筋は最適化される。
割と、「えい、や!」と未知の領域に飛び込んでしまう人生を送ってきた。だから、先の見えない中でもがきつつ、舵を一定に保つために自己分析のような自己催眠のような、安定剤がわりに文字を書きなぐる、と。
呼吸をするように、文章を書き続ける。
by t0maki
| 2018-02-13 23:04
| アート>もの書き
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