自転車で転んだりもしたけれど、私は元気です

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出掛ける直前に、嫁さんが「手袋してったら?」って声かけてくれて本当に良かった。強風の下り坂でスピード感覚を誤って、路肩に停めてあるトラックを避けるために自転車のブレーキをかけたら後輪が浮き上がってそのまま転倒。とっさに地面に手を付いたら、極寒のカナダ旅で活躍した手袋に見事に穴が開いて、手のひらの皮と肉がベロンとなったけど別にそこはたいしたことなく。ただ、左腕が激痛で動かせない。

「折れたか、ヒビが入ったか」と思って、正月休み明けの整形外科でレントゲンを撮ってもらったけど意外と骨はなんともなくて、「痛みが続くようでしたらまた来てください」って、湿布だけ処方してもらった。まだ痛みは残ってるけど、とりあえず安心。人間の身体って、意外と頑丈にできてるよね。

正月明けの病院の待合室で、こないだ年配の方に話を聞いたときのことを思い出してました。年を取ってくると、病気も怖いけど、それ以上に転倒して骨折するのが怖い、とおっしゃってました。高齢になってから足の骨を折ったりなどすると、そのまま外出しなくなり、寝たきりになってしまうこともあるから、と。転んで怪我をしないためにも、日ごろから適度な運動を心がけているそうです。確かに、こうして怪我をしてみると、頑健な身体の大切さが身にしみます。今まで運動してきた貯金があるからこそ、転んだときに受身も取れたし、怪我もたいしたことなく済んだのかな、とも。

診察の結果を待ちながら、病院の待合室でのんびりと過ごせたので、これはこれで良かったかな、と。まさに、不幸中の幸い的な出来事でした。



by t0maki | 2018-01-04 17:54 | ライフスタイル>スポーツ | Comments(0)