昭和漫画館青虫館に行ってみたくなりました
2017年 11月 01日
第20回文化庁メディア芸術祭会期中のイベントの一部として開催された、「昭和漫画館青虫~マンガコレクターの夢」を飛び入りで聴講してきました。今年度の功労賞を受賞された、昭和漫画館青虫館長の髙野行央さんに加えて、トークセッションのゲストに夏目漱石先生のお孫さんである、マンガ評論家の夏目房之介さん。そして、マンガ家/マンガ研究家のみなもと太郎さんの3名で、それぞれのマンガに対する思いや、漫画館青虫にまつわる思い出などを話してくださいました。
貴重な漫画コレクションをその場で読むことができる漫画館青虫、行ってみたいなぁ。
漫画コレクターの髙野さんですが、実は青虫にある全ての漫画を読んでいるわけではないとのこと。コレクションして、みんなに読ませているけれど、ストーリーは知らない漫画もあるっていうのが意外でした。でも、そりゃそうか。図書館で仕事をしているからといって、そこにある本を全部読んだって人はいないもんなぁ。
質問タイムに、「そんなにたくさんの蔵書があって、間違えて同じ本を買ってきちゃうことってないんですか?」って質問したら、「しょっちゅうあるよ」っておっしゃってました。やっぱあるんだ!と思って、なんだか嬉しくなりました。僕もたまに、まだ読んでないはずと思って買った古本の漫画が、読み始めたら既に買ったことがあるものだったりしてがっかりすることも。こち亀とか、何巻を読んだか覚えてないもの。
というわけで、福島県只見町にあるこの昭和漫画館青虫、ぜひ今度行ってみたい。
by t0maki
| 2017-11-01 22:59
| アート
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