最近「飛び込んだ」イベントを3つ紹介するよ

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「面白そうなところに飛び込む」ってのをライフワークというか、人生のモットーにしております。世の中、面白そうなことで溢れてて、そういうところに飛び込んでいくのはホントに楽しい。真夏のプールに奇声あげながら飛び込んでく感じ。

というわけで、最近「飛びこんだ」イベントをいくつかご紹介。

■虫を食べるイベント
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食品廃棄をテーマにしたドキュメンタリー映画を観て、その監督に会ってから、「食」に俄然興味がわいてきたのですね。社会的な問題とか、文化の違いとか、そもそも食ってなんなの?ってところから、「虫を食べる」ってことに興味がわいた、と。で、知り合いが「虫を食べるイベント」を開くってことで、参加してきました。

うねうね蠢くミルワームや昆虫系を新鮮なまま素揚げして、揚げたてをほお張ってみると、これが意外と美味しいんだよね。どんぶり一杯にガツガツ食べたいって感じではないけど、お酒を飲みながら珍味のおつまみとしてチビチビ食べるのがぴったり。イナゴの足が歯にはさまるので、それをお酒で流し込んだり。

このイベントの参加者の中で、たぶん僕は最年長だったかもしれない。みんな若くて、好奇心旺盛で、ネットやSNSでアンテナを広げていて、こういうイベントがあるとどんどん参加する。で、その場で知り合ったひとたちと飲んで、食べて、思いっきり楽しむ、と。若さゆえのあけっぴろげなパワーみたいなものを感じて、面白いイベントでした。


■昭和のカラオケナイト
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上記のイベントと真逆な感じでこれはこれで楽しかったのが、昭和をテーマにしたカラオケイベント。一度イベントでお目にかかって、以来Facebookで知り合いだった方が、「年代限定のカラオケをやるぞー」って呼びかけてたので、勢いで参加。参加資格は、確か1967年生まれから1974年生まれだったかな。上は50歳で、下は43歳まで。で、43歳の僕はその会の中ではほぼ最年少、と。

バブルの時代をギリギリ体験した人もいたりして、飲んで、歌って、盛り上がるっていうことに加えて、懐かしい昭和の歌もどんどん飛び出して、なんともタイムスリップしたような不思議な雰囲気でしたよ。いろんな歌を聴いてるだけでも楽しかった。

羽目をはずすためのイベント、という感じですかね。「盛り上がる」ってことを大事にする。予定調和っていう表現が適切かは分からないけど、そこには暗黙のルールがあって、みんなそれに従ってテンションをあげていき、会が進行していく感じ。やがて酔いつぶれる人が出て、グラスを倒して「あらあら、まぁまぁ」ってなるところまで、型ができあがってる。あぁこの感じ、懐かしいなぁ、と。


■モトクロスごっこ
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1つ目のイベントは若者っぽい感じ。2つ目はどちらかというと昭和的。で、この3つ目の「モトクロスごっこ」はそのどちらとも違ってて、全く予想外想定外のことが起こりすぎて、すっげー楽しかった。まさに、飛び込むことの醍醐味はこんなところにあるんだなぁ、と思う。

「初心者や子供も参加OK」ってことになってたけど、これはたぶんシロートが参加したら絶対にヤバイやつなんじゃないか?とか思いながら、本物のモトクロスバイクに乗って崖みたいなところを登ったり降りたりしつつ、横たわる電柱をジャンプしながら飛び越えたり、しまいにはリアルにモトクロスコースを走ったり。後輪をスリップさせながら土煙を巻き上げつつ遠心力でカーブを効率よく曲がる技術なんて、普通の公道では試せないですからね。果たしてこれが無免許の初心者が必要なスキルなのかは分からないけど、土埃あげながらドリフトとかもう楽しくて楽しくて。


というわけで、3つの全く趣の異なるイベント。共通してるのは、とにかくとりあえずよくわかんないけど「面白そうだから」っていう理由で飛び込んでみたら、すげー楽しかったってこと。そして、そっからまた新しい世界が広がってく。

たまにまぁ、盛大に失敗することもあるけど、今んとこそれなりに面白い人生だなとは思います。

さて、次はどこに飛び込もうか?


by t0maki | 2017-06-02 00:38 | イベント・スポット | Comments(0)