「モトクロスごっこ」に初心者が参加するとかなりビビるけど楽しい
2017年 05月 06日

まるでドリームチームみたいなメンバーの中に、なぜかひとりだけシロートが紛れ込んでしまい……。なんか申し訳なく思いつつも、目一杯楽しんできました。
二輪免許すら持ってない僕ですが、「モトクロスごっこ」に参加してきました。埼玉県川越市にある、「ウエストポイント」というところが主催する、モトクロスの体験会。
「ごっこ」といいつつ、バイクもホンモノだし、コースも本格的だし、さらに教えてくれる人もホンモノ。初心者や子供もオーケーって聞いてたので、実はうちの娘も誘ったのですが、断られて良かった。これは、娘はムリだ。そのくらい、本格的。








2つのパイロンをぐるぐる回って練習してるうちはまぁまだ良かったのですけど、お昼を食べて午後は電柱みたいな障害物をドカンと飛んだり、背の高さもありそうなガケ(僕の印象です。ホントは腰高?)を登ったり、最後はなんと、ホントのコースを走ってしまう、と。昨年、モトクロスのレースを観戦して、レーサー達が起伏の激しすぎる土のコースをヒュンヒュン飛びながら走ってるのを観て「あんなとこを走るのは、オレは絶対に無理」とか思ったら、なんとホントに走ることになり、かなりビビった。すぐ横を、マジライダーの人たちがヒュンヒュン飛ぶ中、マジシロートのオレがアワワアワワしながら走るんだよ。いやはや、なんか申し訳ないと思いつつ、もうこれが楽しくて楽しくて。なんかもう、笑いが抑えられない感じ。なんだろね、この開放感と高揚感。バイクがますます好きになりました。






割と自転車は乗る方なのですが、バイクはほとんど経験がなくて、唯一昨年ヤマハ発動機さんのイベントで初心者向けのバイク体験会があってそれに参加したレベル。かろうじて「バイクにはクラッチというものがあってね…」ってのを知ってるレベルで、それがいきなり1日の練習でモトクロスのレースコースにチャレンジするわけですからね。もう、あまりの急展開に笑ってしまう。実際、想像を軽く越える楽しさ。ここまでやらせてもらえるって、すごいな。ブレーキストップとか、ケツを振るドリフト的な動きとか、二輪ドライバーでも公道でやらないであろうドライブテクニックを教えてもらって練習できる。だんだんやってくにしたがって、体重移動のコツとかシロートなりに分かってくるんですよ。そうすると、途端に楽しくなってくる。自転車では絶対にチャレンジしないような急坂とか、パンクが怖くて突っ込めないバンクとか、借り物のモトクロスバイクだということを良いことに、ガンガン突っ込んで行ける。記念すべき初転倒も体験し、ヘルメットにでかい土塊をくっつけたまま、体験終了。徹頭徹尾、ひたすら楽しかったのひと言。これは、ハマりますね。
モトクロスごっこ
by t0maki
| 2017-05-06 21:03
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