チェコのブルノにある5つ星ホテル「Barcelo Brno Palace(バルセロ ブルノ パレス)」
2017年 04月 20日

当たり前だけど、そこから見える景色は日本と全く違う。街行く人も、通る車も、そして路面電車も。
「プラハでは“トラム”って呼んでたあの路面電車、ブルノではなんて呼ぶんだったっけな……」
思い出せないのがもどかしくて、スマホで調べる。
「そうだ、“シャリナ”だった。そうだった。」
チェコに来て、ひとつだけ完全に覚えた単語がある。それは、“ナズドラビ”。その意味は、「こんにちは」でも「ありがとう」でもなく、「乾杯」という意味。いったい、チェコに来てどれだけたくさん乾杯してるんだか……。
たくさんお酒を飲んで、たくさん食べた。クリスマスマーケットを訪れたり、オペラを観劇したり。いったい、この短い期間にいくつの世界遺産を訪れただろう。地下鍾乳洞をボートで見学したり、巨大すぎる洞窟の崩れた天井の亀裂を下から眺めたり。古い伝統と、新しい文化が入り混じる国。
日本から遠く離れた東欧の国に来ているはずなのに、なぜかちょっと懐かしさを感じたり。どっかで何かが繋がってるのかもしれないな。
チェコ旅行の最後に滞在したのは、Barcelo Brno Palace(バルセロ ブルノ パレス)という5つ星ホテル。1階のロビーに入ると、そこは空まで見渡せる吹き抜けの空間。あまりのラグジュアリー感に、僕はちょっと落ち着かない。




実はこのホテルに、カメラで撮影した写真をスマホに転送するための小さなデバイスを置き忘れてしまったのですよ。後日、ホテルに連絡したら見つけてくれて、日本へ送っていただきました。もちろん、送料はこちらが払いましたが、ここらへん、さすが5つ星の対応だな、と。
ホテルをチェックアウトした後、最終日もみっちり観光して、オーストリアのウィーンの空港から帰国。
チェコ政府観光局さんに招待いただいた今回の旅は、生涯忘れられない思い出となりました。
by t0maki
| 2017-04-20 18:38
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