「くまのがっこう展」の内覧会で絵本の原画をふむふむと見てきた
2017年 04月 18日
松屋銀座で開催される「くまのがっこう展」のオープン前夜、内覧会に参加してきました。会場は、設営の真っ最中。金づちの音がトントン鳴って、慌ただしくスタッフの方達が行き来する中、作者のあいさらひろゆきさん(ぶん)とあだちなみさん(え)も登場し、さらに会場でライブドローイングも。しかも、内覧会中は特別に写真もOK、すばらしい。
15年の間につくられた15作品の中から、約200点の原画が展示されています。今回の展覧会のために描き下ろされた絵もあります。
絵本にした時にはカットされてしまう、絵画の周りの余白の部分や、はみ出した部分などが見られるのも原画展の良さ。なんか、ちょっと得した気分。絵本づくりのプロセスがちょっと見えてきそうな、絵本好きにはたまらない展示です。
イベントの後に、グッズの販売コーナーであだちさんとちょっと立ち話をしてたのですが、そこで販売されてるポストカードの印刷の話で盛り上がったり。モノクロに見えて、実は5色インクを使ってて、原画の紙の質感までも再現されてる、と。ここらへんのこだわりとか、さすがだなぁ、と。オープンしたら、買いに行こう。
「くまのがっこう展」は、松屋銀座の8階にて、5月8日までの開催です。
by t0maki
| 2017-04-18 21:09
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