チェコの世界遺産「リトミシュル城アパート」に泊まれたのは本当に夢のような体験でした

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世界遺産に泊まるっていうのが全く良く分からないまま、実際に泊まってみたら本当にその世界遺産の城が目の前に。正確には、城の敷地内にある元ビール醸造所だった建物で、チェコの偉大な音楽家スメタナが生まれた家。そんなところに泊まって良いんだ。史跡にそのまま泊まれちゃうって、すごいよな。

というのを、チェコ政府観光局さんの案内でチェコのリトミシュルを訪れた際に体験しました。なんかもう、ここ20年の旅の集大成みたいな感じさえしちゃって、これが映画だったらオレはここで死ななきゃならないんじゃないかくらいの展開でしたよ。なんかもう、いろんなものが盛りだくさん過ぎて。すげー楽しかった。

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チェコ政府観光局さんにご案内いただきながら、チェコの各地を一週間かけて旅をしてきました。その間、全部で6ヶ所のホテルに宿泊したのですが、そのどれも素晴らしくて、さすがチェコ観光のエキスパートによるチョイスだな、と。その中でも、この「リトミシュル城アパート」はすごすぎ!なんてったって、世界遺産ですからね、ホントに。

リトミシュルは、プラハから東へ、車で約2時間のところに位置する、城を中心とした城下町です。こじんまりとした街ですが、リトミシュル城をはじめ、博物館や教会、アートギャラリーやマイクロブルワリーなど、観光スポットもいろいろあります。

このリトミシュルの文化的中心地であるリトミシュル城は、1568年から14年かけて領主のペルンシュテイン家ブラティスラフが、妃のララのために建てたルネサンス様式のお城です。城壁は漆喰を彫って描いたSgraffito(ズグラッフィート)という、細かい壁画のモチーフで埋め尽くされています。そして、その城に隣接して建てらられた元ビール醸造所が、スメタナの生家であり、今回僕が泊まった場所。2つのベッドルームと、リビングルーム、キッチンつきのダイニングルームがあります。
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リビングルームにはレコードプレーヤーがあり、スメタナの貴重な音源を聴くことができます。こんな風に、レコードでじっくりと音楽を聴いたのなんて何年ぶりだろう。部屋に置いてあった赤ワインとフルーツをいただきつつ、「これが夢なら、覚めないで欲しいなぁ」と思ったのでした。素晴らしい旅は、人生を豊かにするよね。





by t0maki | 2017-04-17 23:03 | ライフスタイル>旅 | Comments(0)