エコでアートなチェコ プラハのホテル「MOSAIC HOUSE(モザイク ハウス)」

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屋根にでっかいキノコのオブジェがあったり、傘にぶら下がって跳んでる人の彫刻があったり、いろんな意味でぶっとんでるチェコ プラハの中心地にあるホテル「MOSAIC HOUSE(モザイク ハウス)」はいるだけですっごく楽しくなる場所でした。「泊まる場所」というより、「体験する場所」というのが合ってるかも。まず、ホテルの内外にあるアート作品に「おぉっ!」となって、毎日行われる音楽やダンス、カラオケのイベントには宿泊客だけでなく地元の人も参加したり。リラックスして、おしゃべりして、食事して、踊って、歌って、宿泊して、ここを拠点にプラハ市街を観光する、と。単なるホテルという枠を超えた、体験型の施設といった感じですかね。
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もっとも、1泊だけだとそこまでの楽しさは味わえなかったので、泊まるなら何泊かした方が良いと思います。自由な精神で、クリエイティブで、ユニークな人が集まるホテル。たぶん、人によってこういうゲストハウス的な雰囲気のホテルは、好き嫌いと合う合わないがあると思います。僕は、かなりこういう雰囲気の滞在施設は好きな方。

このホテルの魅力は、実はそれだけじゃない。僕が感じた一番の魅力は、このホテルがとことん環境に配慮した取り組みをいろいろと実践しているということ。一番分かりやすいのは、「グレイ ウォーター システム」をチェコで一番最初に(そして世界で二番目に)採用したホテルだということ。排水を濾過して、トイレや掃除用に使うということなのですが、それに加えてお風呂などの排水の熱も循環させて利用しているとのことです。そのほかにも、約100平米の屋上には木や花などの緑が植えられていたり、太陽光発電を行っていたり、エネルギーを有効に使うためのエコな工夫があちこちにあります。室温を最適に保つために、窓のブラインドが自動で開閉するシステムもあります。こうした取り組みはいろいろなところで認められ、メディアに取り上げられたり、賞を受賞したりもしているそうですよ。


2010年に、歴史のある古い建物を完全にリノベーションしてつくられたこのホテル。モダンで、クリエイティブで、そしてエコ・フレンドリー。部屋のタイプも、ドミトリー形式のシェアルームや、通常の個室のほか、隣接する高級アパートの部屋など、いろいろなタイプがあります。ロケーションも、国立劇場まで徒歩8分、カレル橋までは約15分と、観光するのにも最適。ホテルのスタッフの方もとても親切でした。
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というわけで、チェコ政府観光局さんの招待で訪れたチェコブロガーツアー。二日目の夜はこのプラハにある MOSAIC HOUSE(モザイク ハウス)の個室に泊まったわけですが、さすが観光局の方は良いホテルを知ってるなぁ、と。

しかし、ここでトラブル発生!本来であれば、プラハに滞在する2日間はこのホテルに連泊する予定だったのですが、ちょっとした手違いで2日目の予約が取れてないことが判明。「さぁ、どうする!」というところで、次回の記事に続きます。





by t0maki | 2017-04-11 19:44 | ライフスタイル>旅 | Comments(0)