色と音、空間と時間、いろんなものが交錯してひとつの作品に
2017年 04月 08日

「クリエイティブ・レーベル"nor"による音と色の共感覚をテーマとした3Dアンビエント・インスタレーション『herering』が3331 Arts Chiyodaにて開催」されるって聞いたけど、どんな作品なのかいまいち分かってないまま、知り合いの人が制作に関わったってことなので見に行ったんですけど、これがなかなかすごい作品だった。




その空間が見えない色相になっていて、そこにデバイスを向けて動かすと、空間を測定して壁に三台のプロジェクターで色と模様を映し出す。で、その色が音に変換されて、全方位のアンビエントスピーカー二台から流れる、と。こんな感じで合ってますかね?
この、色相の中に入り込むって感覚がなかなか面白くてね。で、それが「共感覚」を表現する音に変換される。
ぜひ、3331だけでなく、いろんな美術館でも展示してほしいな。
by t0maki
| 2017-04-08 21:30
| アート
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