「おもいでばこ」のイベントで工作ワークショップを担当してきました

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きっかけは、「おもいでばこ」をつくってるバッファローさんの会議室にその製品のファンが集まって、みんなそれぞれがその製品に対する思いを語るっていうのがあってですね、その話の流れで「新商品の発表会をやるから、何か良いアイデアはない?」ってことで、「なんか、その製品ならではの工作ワークショップとかは?」って提案したら、流れで僕がその企画を担当することに。こういう思いもかけない展開、大好きなので「やります、やります!」、と。

「おもいでばこ」は、思い出の写真をそこに貯めてておいて、テレビやモニターにつないでみんなで見るためのデジタルフォトアルバム。なにかこう、無機質な電子機器とは一味違う、心が温かくなるような、ちょっと幸せになれる製品なのですよ。もちろん、僕もこの製品のファンなのですよ。

で、ワークショップをやるって決まってから、「思い出」と「写真」をテーマにして、どんな工作ワークショップにしようかしばらく考えてました。とりあえず、海外の博物館のデジタルアーカイブから著作権が切れたバプリックドメインの写真をいろいろゲットして、それぞれの写真とテーマや被写体が似ている現代の写真をストックフォトサービスからダウンロード。この対になった今昔写真を使って、スクラップブッキング的なワークショップにしよう、と。

結果、今回の工作ワークショップは、主催者の僕が一番楽しんでたかもしれない。今回はいつもにも増して「自由にどーぞー」というスタンスで、場所と素材だけを用意してあとは何やっても良いよーっていうワークショップだったので、想定外の作品がどんどん生まれて、見ているのが楽しかった。

いつの間にか「本職」の方によるフリーラクガキバトル的な似顔絵合戦が対面で出来上がってたり、マステを上手に使って城を描いたり、シールとクラフトパンチで大名行列のようなのができてたり。いやー、素晴らしい。

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100年前の写真と、今の写真を交互に貼っていくっていう、ゆるーい感じのワークショップを開催しました。一番楽しんだのは、多分ボクです。


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いつの間にか、お城と大名行列できててスゴイ!


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切り抜いたあとの紙も面白いね。


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いつの間にか、ラクガキ合戦が始まってた。


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ラクガキのプロの方がいらっしゃったぞ。


僕の持ち時間は、プレイベントの約45分間。あっという間でした。その後に行われたメインの発表会イベントについては、また書きます。

ご参加いただき、ありがとうございました!
by t0maki | 2017-03-25 10:59 | アート>展示&ワークショップ | Comments(0)