『九月の四分の一』を100円で買って読了

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この短編集のタイトルになってる作品を半分くらい読んだところで、「あ、前に読んだなこれ」と思い至った。フィクションなのだが、この作品の出だしは、大崎さんが『ドナウよ、静かに流れよ』を書いた時の体験がベースになってる。

小説家が小説家を主人公にしてフィクションを書くのを読むのは時としてちょっと照れくさいものだが、より現実的で鮮明にストーリーがくっきりと描かれる。これも、そんな作品。現実のちょっと先にある空想とか妄想とか。
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今日は、娘の塾の送迎のため、大塚へ。慣れない街をあてもなくブラブラと。ブックオフでこの本を100円(税抜)で購入し、マックで読もうとしたのだけれど激混みのため諦め、そういえばさっき見かけた『riddle.』ってい名前のカフェが今の気分にぴったりだなと思って、そこに入ったというわけ。まるで、ナゾナゾみたいな街。

もう少ししたら、娘を迎えに行かなければならない。

また次回大塚に来る時も、この店に立ち寄ろうかな。ここに来れば、ナゾナゾの答えが見つかるかもしれないしね。
by t0maki | 2017-03-12 15:39 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)