そして今日も書く

そして今日も書く_c0060143_20080360.jpg
だいたい平均すると月に50本とかブログ記事を書いていて、調子が良いと100本超えた月もあります。別に、たくさん書くことを自分に課しているわけでは無いですけど、書きたいことを書きたいように書いてたら自然と記事が増えてく、と。

中身はご覧のように、即興のフリーライティングスタイルで書きまくってるので、途中でテーマがぶれてたり、脱線したりまとまらなかったりも多々ありつつ、吸った息を吐くみたいな感覚で文章を垂れ流している次第です。

「日曜アーティスト」を名乗る自分にとって一番大事なのは、「つくり続ける」っていうそのただ一点なのであって、その活動の一環としての「書く」という作業なわけです。

書くことによって、頭の中が整理される。ぐっちゃぐちゃな頭の中も、書くことによって一筋の文章となってとても分かりやすくなる。矛盾や不整合もとりあえずそのままに、書き出すっていう作業。それはなんかもう、修行のような、瞑想のような感じ。

そして、書くことによってその時の自分を記録することができる。思考のカタマリを瓶詰めにして保管していくというような。今の自分を形にして残していくっていう作業。そのアーカイブとしてのこのブログ。

書くことによって、自分の考えや、情報を伝えることができる。感じたこと、体験したことを発信するということ。僕の場合、とくにこのブログはあまり情報発信に重きを置いてないけど、それでも誰かに伝わるってのは良いことだ。

マネタイズ的なことは、あまり考えていない。もちろん、この辺境のブログになんらかの価値を見出して、執筆を依頼してくれるのはものすごく嬉しいし、期待に応えるために頑張って書くけど、お金にならなくても、誰にも読まれなくても、たぶん何かしらはずっと書き続けるし、創作活動は続けると思う。

「頑張って書く」っていうのはあんまりなくて、「書きたいから書く」とか、「書かずにいられないから書く」って感じ。すごい体験をした時とか、素晴らしい景色に出会ったり、新しい発見があったり、何か考えたりした時に、書くことで形に残したいと思う。それを積み上げていくことで、「あぁ、良い人生だったな」って死ぬ間際にしみじみ感じたいんだ。たぶん、それだけなんだ。


by t0maki | 2017-01-25 20:08 | アート>もの書き | Comments(0)