デスクワークでメタボ予備軍だったオレが100日間で100万歩を歩く企画をやってみた結果

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ここ3年ほど毎年9月から12月上旬まで「100日間で100万歩を歩こう」っていう健保の企画にチャレンジしている。3ヶ月ちょっとの期間、毎日1万歩ずつ歩く計算だ。

1万歩というと、意識しないとなかなか達成できない歩数だ。だいたい8kmくらいが目安。それを毎日続ける。
やはり、時々(度々)1日の歩数が1万歩に到達しない場合がどうしてもある。そういう時は週末などにごっそり歩いたり、夜中に走ったりなどしてカバーするのだ。

歩数記録を付けるのは、腕時計式のスマートデバイスを利用して。身に付けているだけで、自動的に歩行、走行、自転車と睡眠時間を計測してくれる。スマホのアプリと連携して、グラフ化もしてくれる。さらに今年は、もうひとつヘルスケアアプリと連携して、1日に8000歩達成した日は、WAONポイント1円分がもらえるという企画にも挑戦。ボーナスポイントも含めて、200円ちょっと貯まった。

しっかり歩いた時の運動強度は3METS。METSというのは「Metabolic equivalents」の略で、運動の強さとカロリー消費を測る時の単位。体重と係数をかけ合わせることで消費カロリーを計算することができる。
何もせずに安静にしている状態(基礎代謝)が1METS。つまり、歩行の3METとは、何もしていない休息時のおよそ3倍のカロリー消費量というわけ。つまり、歩行による運動消費カロリーは3METSから基礎代謝の1METSを引いた、2METSということになる。

というわけで、1万歩を歩くのに2時間かかったとして、消費カロリーを計算すると、こんな感じ。

2METS × 1.05(係数) × 80kg(体重) × 2時間 = 336kcal

僕の体重であるいていどしっかり1万歩を歩くと、336kcalが消費される計算だ。

336kcal というと、だいたいご飯2杯分。ショートケーキだったら1切れ。
意外と少ないよね。

大事なのは、歩いたり運動したりすることで、代謝を良くして普段からカロリーを消費しやすい体をつくるということ。
適度なエクササイズで筋肉をつけることによって、普通に生活をしていてもより多くカロリーが消費される、と。

100日間で100万歩を踏破してみて、もちろんその分の運動消費カロリーもそれなりにあるとは思うけど、一番のメリットは健康に対する意識や知識が高まったこと。これからも、健康的な身体を目指していろいろチャレンジしていきますよ。


by t0maki | 2017-01-17 21:10 | ライフスタイル | Comments(0)