オープンレクチャー「3331が始動するまで」
2016年 11月 23日

例えば、ぼくは時々ここで不定期に開催される「かえっこ」っていうおもちゃを交換するイベントで、ワークショップを開かせてもらっているのですが、初開催から四年ほどが経ち、参加する子供達もだいぶ変わってきた気がする。特に、何度も参加していて、ボランティアスタッフとしてサポートしてくれる子供達なんかは、もう僕より仕切りが上手い。僕の方が教わってますよ。
一時期、3331のギャラリーショップにあるハコ貸しのスペースでしばらく作品を売ってたこともあって、毎日そこにはいないけど、定点観測ができるくらいには通いつめています。イベントにも参加したり。
以前と比べて、すごくオープンな場所になって、地元の人たちも入りやすくなったんじゃないかと思う。ここが起点となって、新しい文化が蓄積されていくのが感じられる。
といったところを中村さんにも質問したら、環境遺伝子としてのミームの話とか、いろいろ語っていただきました。作品の下地になる場をつくるってのは、面白いな、と思いました。仕組みに当てはめるための作品をつくるのではなく、その仕組みのとこからつくってしまえ、と。
アートって、イメージ的に上からカポって覆い被せるイメージなんですが、そこを文化にすることで内側から生まれて醸成されるようになる。そんな感じ。
▼3331 Arts Chiyoda

▼前回のとか知らなかったし、スクールがなんなのかも分からないまま参加したけど、中村さんの話は面白かった

▼上野に銅像が立ってそうな貫禄漂う、中村さん

▼若い!

なにやら、ワークショップがあるらしいという話を聞いたので、飛び込むかどうか検討中。そもそも、応募面接の日に国内にいない時点でアウトだと思うけど、とりあえず。
面白いトークセミナーイベントでした。
by t0maki
| 2016-11-23 11:04
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