ぺんてる×伊東屋のペンジャケットで、サインペンがプレミアム感のある高級ペンに大変身!

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試し書きをしてみたんですけど、これは良いわー。発売日に即購入しましたよ。

まず前段の話として、ぺんてる社製の「サインペン」は、1963年に発売された水性マーカー。アクリル繊維を用いたペン先で、サインを書くのにぴったり。アメリカの第36代ジョンソン大統領が24ダースを大人買いしたり、宇宙空間でも書けるペンとしてジェミニ計画で宇宙飛行士が使ったりなどの逸話を持つ、50年以上売れ続けているロングセラーのペンです。
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で、今回発売される「ペンジャケット」は、このサインペンを販売するぺんてるさんと、文具専門店の伊東屋さんがコラボして、ユーザー目線でこだわりぬいてつくったペンのアタッチメント。「ぺんてるサインペン」以外にも、調整リング(別売り300円・税別)を交換することで、ぺんてるの「ボールぺんてる」や「プラマン」にも対応可能。

使い方としては、このペンジャケットの中に、すっぽり「ぺんてるサインペン」を入れると、見た目ががらりと変わってオシャレで高級感あるプレミアムなペンに早変わりする、ということ。つまり、通常のペンをまるっとそのままリフィルがわり使う感じです。考え方としては、鉛筆ホルダーにも似てるかな。サインペンのインクが無くなったら、また新しいサインペンを購入して、このペンジャケットに入れればまたずっと使えます。
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「ぺんてるサインペン」、「ボールぺんてる」、「プラマン」は、ぺんてるを代表する文具です。これらのペンを昔から愛用している人も多いのではないでしょうか?ただやっぱり、事務用文具なので、安価に手に入れられるのは良いのですが、持った感じがやっぱりちょっと軽いのと、やり手のビジネスマンがパリッとしたスーツの内ポケットから颯爽と取り出すには、やっぱりちと物足りない。そこでこの、ペンジャケットなワケです。
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持った感じのペン軸の適度の太さとか、金属の手触り、そして適度な存在感。このペンジャケットを装着することで、一気にプレミアムな筆記具に返信するわけですよ。
サインペンの良質な書き味そのままに、持ちやすさと適度な重さが加わって、ものすごく書きやすい。めっちゃ感動ですよ。
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9月12日の夜に、銀座・伊東屋「G.Itoya」にて、この新製品発表会がありました。構造も長さもまるで異なる3本のペン。その全てに合うように、かつ筆記具としてのクオリティを保ちつつ、なおかつデザインにも妥協せずに開発するということ。その苦労のエピソードを伺って、ますますこの製品が気に入りました。キャップの機密性でインクの蒸発を抑制する「エアタイト」についてや、書くときにインクが出やすくする「空気穴」など、文具好きにはたまらない情報がぞくぞく。ペンジャケットの先から覗くプラマンの緑色のこだわりとか、材質や重心へのこだわりなど、懇親会でも開発者さんからいろんなお話を聞けて満足。多分、今の時代にジョンソン大統領がいたら、このペンジャケットを大量買いするんじゃないかな、なんて思いつつ。

イベント翌日、9月13日の発売日にさっそく購入。とりあえず、「プラマン」が入っている状態の「ITOYA110 ペンジャケット for プラマン(プラスチック万年筆)」(5000円税別)を購入し、追加で「ぺんてるサインペン」と「ボールぺんてる」の専用調整リング計2個(各300円税別)も購入しました。このペンジャケットは「ぺんてるサインペン」、「ボールぺんてる」、「プラマン」の三種類のペンに対応しているのですが、ペンの長さや構造がそれぞれ異なるため、違う種類のペンを入れようと思うと、専用の調整リングが必要なのです。つまり、調整リングが合計3つあると、3種類のどのペンにも対応できる、と。もともと、ペンジャケットを購入すると1個は付属しているので、追加で違う種類のを2個買った、というわけ。ちなみに、リフィル用に「ぺんてるサインペン」と「ボールぺんてる」も一本ずつ購入したので、合計金額は税込6,264円となりました。この書き味と、高級感のある見た目で、しかも中身をまるっと入れ替えることもできると考えたら、この金額はお手頃だと思います。

まずは、銀座・伊東屋「G.Itoya」にて9月13日に先行発売し、その後伊東屋全店で販売していく予定とのこと。今すぐ欲しい方は、銀座の伊東屋へ。各店舗での販売のタイミングについては、伊東屋さんに問い合わせてみてください。

この書き味と見た目の変化、感動しますよ。


■製品ラインナップ
ITOYA110 ペンジャケット for サインペン (税別5,000円)
ITOYA110 ペンジャケット for ボールぺんてる (税別5,000円)
ITOYA110 ペンジャケット for プラマン (税別5,000円)
ITOYA110 ペンジャケット 調整リング (全3種類・各税別300円)


▼関連リンク
ぺんてる
http://www.pentel.co.jp/

伊東屋
http://www.ito-ya.co.jp/
by t0maki | 2016-09-13 13:28 | ブロガーイベント | Comments(0)