書く人、書くのが好きな人
2017年 01月 20日
「ブロガー」と「ライター」の違いについて考えてたんですよ。
「ライター」は、書く人。
「ブロガー」は、ブログを書く人。
ってことは、「ライター」と呼ばれる人の中に、「ブロガー」も含まれる……と思ったのですが。
「ライター」って、それで食べてる人っていうイメージなんですよね。
「ブロガー」は「プロブロガー」って言って、ブログ執筆を仕事にしている人を区別する。
「プロライター」って言わないのは、「ライター」の時点で仕事としての肩書だから。
書くことで生計を立ててる人とか、少なくとも原稿執筆で報酬をもらってる人だけが「ライター」を名乗れるのだとすると、「プロブロガー」は「ライター」に成り得るけど、「ブロガー」は「ライター」に内包されないっていうことになる。うーん。
じゃぁ、「Webライター」ってどうなのよ、って話ですが、やっぱりライターがつくからそこには収入が絡んでくる。
Webの媒体向けに原稿を書いて報酬をもらってる人。
「フードライター」は食べ物について書く。
「旅ライター」は旅について書く。
でも「Webライター」はWebについて書くのではなく、Webに記事を提供する。
ということは、「雑誌記者」とか「新聞記者」にも似てるのかな。
「Web記者」っては呼ばないけどね。呼ぶのか?
で、ついでにここで「作家」とか「文筆家」について考えよう。
ライターが包括的なのに対して、作家や文筆家はなんとなく昔からいるいわゆる出版業界で、「先生」っていう呼ばれているようなイメージ。なんかこう、小説を書いていて文豪を目指す、みたいな。
「小説家」はもちろん、小説を書く人。「エッセイ作家」さんはエッセイ書くよね。「コラムニスト」なんて呼ぶことも。「執筆者」は、記事に対して書いた人を紹介するための言葉。「書き手」とかもね。
オレは、なんだろね。こうしてブログを書いている時点で、「ブロガー」には間違いない。収益はほぼないから「プロブロガー」ではない。「ライター」を名乗るまでではないけれど、時と場合によってはそちらの方がしっくりすることがある。「Webライター」もそれなりに。創作文も書くけど、「小説家」って名乗れるほどのものは書いてないから、その場合は「超短編小説作家」みたいなニッチな肩書きかもなぁ。
まぁでも、まとめると僕は「書く人」であり、「書くのが好き」っていうだけなのだな。
by t0maki
| 2017-01-20 22:36
| アート>もの書き
|
Comments(0)