人生をもっと面白くする「飛び込む技術」を教えてきました
2016年 08月 01日

さて、勉強会で講師をすることになって、「僕がみんなに教えられることって、なんだろう?」と考えたわけですよ。語学もマラソンも僕よりすごい人は山ほどいるし、アーティストやライターとしても僕はまだまだ実績が足りない。それなりに年は重ねてるけど、まぁ探せば良くいるフツーのおっさんなわけです。
で、あらためて「僕が本当に得意なことは何か」と考えた時に、「これならみんなに何か伝えられるかも!」ということがひとつだけありました。
それは、「飛び込む技術」です。
とりあえず、面白そうなところに「飛び込んでしまう」というクセ。
海外旅行にさえ行ったことが無く、高校で英語が大嫌いだったのに大学留学しちゃったり。アメリカの大学で真面目に勉強してたかと思えば、アート学部に転部しちゃうし。卒業後に仕事が見つからずにアメリカ西海岸でホームレス状態になったけど、結局写真の仕事が見つかって、帰国後はWeb業界に飛び込んで、今は広告の仕事をしているのも、いろんなところに「飛び込んで」きたから。
いろんなところに飛び込んでくと、そのたびに出会いやきっかけがあって、いろんな繋がりを大切にしていくと、人生がどんどん面白くなっていく、と。そんな体験を、事例とともに紹介しつつ、自分の夢を形にするためのワークショップなどを行いました。
どこでも飛び込めば良いってわけじゃない。きちんと、飛び込むべき場所があるわけです。
それを見極めるために、「自分のキーワード」を明確にしておくこと。僕の場合は、アートやブログ、語学や写真など、きまったキーワードが既にあります。なので、例えば「英語でアートのブログを学ぶイベント」なんてのがあれば速攻で飛び込めば良いことが分かります。実際、そういうイベントに飛び込んだのがきっかけで、元中学校の「3331 Arts Chiyoda」というアート施設と出会い、そこの教室で共同アトリエ生活をし、その後も作品を販売したり、イベントに参加したり、いろんなご縁が広がっているわけです。(来月また、キッズ向けの工作ワークショップやります)
今回の勉強会では、参加者の皆さんに「バケットリスト(死ぬまでにやりたいこと)」を作ってもらい、その中からお互いのやりたいことをシェアしました。現実的に実現可能なタスクに落とし込んで、ひたすら頑張ってると、いつの間にか夢がかなってることもある。思いもよらない形でね。そんなことを伝えたかった。




というわけで、この夏も、今回の勉強会を含め、いろんなとこへ飛び込んでます。
▼飛び込んでみた(2016年7月)
・ニュージーランドのロトルアひとり旅
┗ニュージーランド航空さんより航空券をいただきました
・ニュージーランドからハングアウトでものづくりイベントに参戦
・テンプル大学で「クリエイティブライティング」のクラスを受講
・東急百貨店 吉祥寺店で工作ワークショップを主催
・超初心者だけど掛川のロードテストコースでバイク体験
┗ヤマハ発動機さんにご招待いただきました
・ノートンのイベントでハッキングの実演を見る
┗シマンテックさんにご招待いただきました
・「タイ観光アンバサダー」として、大阪でタイ国政府観光庁の船から天神祭を堪能
┗来月はタイのバンコクを旅行します
・ホヤキャンプと東京湾岸燻製ナイトに参加
・「神保町おとな中学校」で「飛び込む技術」を教える
┗その流れで会場のコワーキングスペース「Producers House」に登録
まだまだ飛び込んでくよ。
▼参考資料
勉強会用プレゼン資料(シンプル版)
by t0maki
| 2016-08-01 20:05
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