岩崎葉子さんがゲスト講師のイランについて学ぶ勉強会
2016年 06月 28日
お隣の言葉(りんご)をかじりつつ、その国に詳しいスペシャルゲストをお呼びしてみんなで異文化に触れて学ぶイベント、「りんごをかじろう」に今回も参加してきました。今回はイランがテーマ。ある意味、一番遠いお隣さん。
組織に縛られず、究極の個人主義だけど、人同士のつながりや信頼によって社会が成り立っているあったかい国。そんなイランのことをずっと研究し続けているアジア経済研究所の岩崎葉子さんが今回の講師。面白い国だなぁ。
個人がスキルを高め、人脈を広げつつ、組織を飛び越えて自分をプロデュースしてる。ある意味、究極のフリーランス国家。会社に属してても、基本的には個人なわけですよ。付和雷同とか、滅私奉公とかありえない。サービス残業、なにそれ美味しいの?っていう世界。すげー興味が湧いてきた。
▼今日の講師は、岩崎葉子さん。アジ研で、イランの研究をされていて、本も出されています。 #りんごをかじろう
▼しっかり本を読んでから参加しましたよ、と。 #りんごをかじろう
▼指さしコーナー! #りんごをかじろう
▼そして、後半はアブドリ・ケイワンさんによる、miniイラン語講座も。 #りんごをかじろう
後半は、イラン語講座もあり、その後は親睦会。事前に岩崎さんの本を読んでいたので、そこに書かれてたことを直接いろいろ聞きました。法学者が知識人である社会。聖職者ではなく、あくまで教典に則って法を学ぶ、と。ホント、裁判官のような役割。判例とか、FAQみたいな形でサイトに載ってるってのも面白い。
あとは、テヘラン大学の日本語学科の学生のエピソードが面白かったのだけど、長くなるから別の記事に書こう。
サルゴフリーとかも面白い仕組みだなぁと思ったけど、日本でもショバ代的な感じであったりもするよな、と。
組織より個人が強い社会で、賄賂が横行するかと思ったらそうでもなく、そこは義理人情の世界らしい。上司の命令よりも、友の頼みならなんとかする、と。
▼そして、みんなで親睦会。イランの紅茶やスウィーツをいただきながら。アールグレイ、美味しい。 #りんごをかじろう
▼ノグルっていうお菓子。アーモンドを砂糖でまぶしてあります。
▼ピスタチオが入ってる、ギャズっていうお菓子。上品な甘さ。 #りんごをかじろう
▼そして、デーツ!イラン語ではホルマーですかね。これ、美味かったー。イメージとしては、干し柿に似てるかな。これ、買いに行こう。 #りんごをかじろう
親睦会の紅茶やお菓子も美味しかったです。あのデーツは、今度買いに行く!
ありがとうございました。
by t0maki
| 2016-06-28 00:50
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