今回の「神保町おとな中学校」はCOMMUNITY ORGANIZINGを学びました
2016年 06月 24日
みんなの心を動かして、そしてみんなが心をひとつにして、なにかを成し遂げよう、と。キング牧師やガンジー、オバマ大統領なんかも実践していたといわれる、コミュニティ・オーガナイジングが今回のテーマ。
金曜朝6時半スタートという、朝が苦手な人には酷すぎる今回の「神保町おとな中学校」も、早起きの辛さなんで吹き飛んでしまう面白さでしたよ。
▼会場は、神保町の「プロハ」ことプロデューサーズ・ハウス
コミュニティ・オーガナイジングで、仲間をつくってアクションを起こすまでの流れとして、リーダーシップの5つのステップがこんな感じ。
1.ストーリーをつくり共有する
2.関係に基づいた共有コミットメント
3.共有構造をつくる
4.共有戦略をつくる
5.測定可能な共有されたアクションをつくる
でもって、このストーリー(パブリックナラティブ)をつくる上で重要なのが、この3つ。
・ストーリー・オブ・セルフ
┗自分の体験
・ストーリー・オブ・アス
┗自分ごと化
・ストーリー・オブ・ナウ
┗今、何ができるか
LGBT差別の撤廃についての、ジェームズクロフトさんのスピーチを聞いて「ほぅ、なるほど」と感心したあと、みんなでワークショップ。ストーリー・オブ・セルフを実際につくって発表します。
それぞれ、アクションにつなげたいテーマを選び、「困難」、「選択」、「結果」の順にストーリーを作り上げていきます。
僕は、今の人生の転機になった、2012年の北海道余市での体験をまとめてみました。いまいちアクションにはつながらなかったけど、ストーリーとしてはつくり込みやすかったので。
と、そんな勉強会です。
ちなみに、会の始まりにはラジオ体操の最初だけをちょっとやって身体をほぐし、終わりには瞑想的に3分間目を閉じてリラックスして終了、と。
毎回少人数で、それぞれの講師が旬でディープな話をしてくれるので、すごく楽しく勉強させていただいてます。
そろそろオレも、何か話をしてみたいので、何か考えます。
by t0maki
| 2016-06-24 08:07
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