森美術館の気になる作品
2016年 05月 25日
とある日の森美術館。
牛と目が合った気がした。
ボタン投げ、だいぶ上手くなったがまだ成功はしていない。
ポートレート写真を映す山積みのテレビ。
架空の遺伝子。
片山さんとこ。
いろいろな作品がある中で、やっぱりこの作品が一番気になる。その気持ちは、終電に近い電車の中で完全に潰れた酔っ払いを見る時の感じに近い。好きで見ているわけではないし、どちらかというと見ないで過ごしたいけど、どうしても見てしまう。雑な作りのベルトコンベア、動くたびにキーキー軋むし、しかもまともにものを運べていない。会場スタッフが終始手助けして、ようやく機能している欠陥作品。でも、やっぱり気になる。作品として成り立ってないところが、逆に作品としての面白みを増している。ヘンなの。
帰り際に、面白い映像作品を見たことは、また今度書く。
by t0maki
| 2016-05-25 18:32
| アート
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