「書く」という行為を作品に昇華させたいという気持ち
2016年 05月 24日
吸って、吐く。吸って、吐く。
呼吸をするように周りのものを見て、聞いて、体験して吸収し、そして文章にして吐き出す。
吸って、吐く。吸って、吐く。……この繰り返し。
この2か月間で200本以上のブログ記事を執筆し、書いた文字数は軽く15万字を超えている。「書く」ことは、既に生活の一部になっている。通勤時間や寝る前のわずかな時間に、写真を整理し、文章を紡ぎ、ブログ記事としてアップし続ける。
ひたすら書き続ける。ただそれだけ。
しかし、ここに来て、書き続けるだけの習慣にちょっと変化が出てきた。
自分のブログ以外の、外部媒体への「寄稿」が増えたことによって、自分のブログとは違う書き方をしなければならない機会が増えたのだ。
まず、テーマに沿ってリサーチし、構成をつくる。情報を的確に配置し、記事としての「読まれる」「分かりやすい」文章を意識して書く。そして、完成した文章を読み返し、推敲して、記事として完成させる。
自分にとっては「書く」という行為だけが重要だったのだが、ここに来て書いた文章を整理してまとめたり、ひとつの「作品」として完成させるにはどうすれば良いのか気になりだしたのだ。
今書いているブログについては、たぶん今のスタイルを踏襲すると思う。限られた時間の中で書きたいものを全て書くには、迷ったり推敲する時間はない。ただ、それとは別に文章と向き合って作品として執筆したいという気持ちも生まれてきている。
とりあえず目標を「本として完成させる」ということを目指して、自分の伝えたいことを作品としてつくりあげてみたいと思う。
by t0maki
| 2016-05-24 02:07
| アート>もの書き
|
Comments(0)