人物写真を撮るコツを思い出した
2016年 05月 20日

人を撮るの、めちゃめちゃ久しぶりで。まともに撮ったの、学生以来じゃなかろうか。スナップ写真ならよく撮ってるけど、モデルさんと向かい合っての撮影なんて、いつ以来だろう。
と言っても、撮影時間はほんの数分間。普通に会議室の蛍光灯の灯りの下、自前のiPhoneで撮っただけですけど。でもやっぱり、楽しいね。人物撮影は。
で、突然人物撮影のコツを思い出したので書いておく。学生の頃に身につけたコツで、モデルさんを撮影してる時に「あぁ、こういうことかー」って分かったんだけど、ま、内容はいたって普通。被写体の気持ちや動きと同化するってこと。
モデルさんが動いてポーズを取ってくれてる時に、「あ、ここはシャッターチャンスだ!」って時にシャッターを押すと、そのタイミングはシャッターチャンスの少し後なわけですよ。少しズレる。だから、良い写真を撮るためには、シャッターチャンスの一瞬前にシャッターを切ってないといけない。もちろん、何も考えずに撮りまくってたら何かしら良い写真が撮れることもあるけど、本当に思い通りの良い写真を狙って撮りたいのであれば、写真を撮りながらモデルさんの動きを予測できるように気持ちをシンクロし、シャッターチャンスを予期してその一瞬前にシャッターを切らなければならない。それが、コツ。
まぁでも今は、フイルム代を気にせずに写真が撮れるから、シャッターチャンスが来たと思ったら連写で撮ってもOKですけどね。被写体と一体化するって、大事です。
なんてコツを紹介しつつ、でも今回は「被写体と同化」なんて余裕もなくひたすらシャッターを押し続けた感じですけどね。
今回撮影した写真です。
▼やっぱり、正方形が落ち着く。撮る時も、正方形の仕上がりを意識して撮る。

▼こちらが、加工前の写真。iPhoneで撮ったまま。

▼こちらも加工前の写真

▼モノクロにすると印象が変わる

▼素敵なモデルさんを撮るのはやっぱり楽しい

▼丁寧にリタッチをするまでが撮影。もともと、宝石アクセサリーを撮るのが専門だったので。

もともと僕は宝石デザインの会社でアクセサリーの写真を撮るのを仕事にしてたので、じっくりしっかり写真は撮りつつ、さらに丁寧にリタッチして仕上げたい派。アクセサリーの撮影は、撮ってからの画像編集の方にもしっかりたっぷり時間をかけますからね。
iPhoneで撮って、Instagramのアプリで加工するだけでもいろいろできます。
というわけで、本日のスマホ写真の勉強会は、撮影の実技もあって楽しかった。そして僕は、最近やっぱり正方形が落ち着く。撮る時も、Instagramで正方形に切り抜いた時の構図をイメージして撮影します。
勉強会、面白かった。ますます写真が好きになりましたよ。
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by t0maki
| 2016-05-20 02:20
| アート>写真
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