シースタイル・マリン塾で、山下公園から八景島までクルージング

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どうも、「ひこうせん」と聞くとついつい「避行船」ではなくて「飛行船」を思い浮かべてしまう、ボート初心者のTOMAKIです。船同士がすれ違う時、進路を維持する「保持船」と、避ける行動をとるべき「避行船」を理解するのは、航海するうえで非常に大事なのですよ。覚えとかんと。

さて、先日ヤマハ発動機さんにお招きいただき、ボートの基礎からしっかり学べる「シースタイル・マリン塾」っていうボートレッスンを横浜ベイサイドマリーナで受けてきました。

前回書いた記事はこちら。

「シースタイル・マリン塾」で基礎から学べるボートレッスンを体験 : 日曜アーティストの工房
http://tomaki.exblog.jp/25443526

いろいろトレーニングを受けた中でも、「急旋回」のレッスンがすごく勉強になりました。目の前に流木が現れたり、あるいは前の船から人が落ちたりして、急旋回で避けなければならないとき、自動車や自転車だったら、右に避ける際は右にハンドルを切ると思います。左に避ける時はハンドルを左に。でもボートは違うんです。
後ろにエンジンが付いていて、水上を滑るように走ってるボートは、急旋回時のハンドルの切り方が逆。左斜め前に突然流木が現れた時は、対象物に近づいて思いっきり左にハンドルを切る。そうすると、船のお尻が右に大きく振れる。と、流木にぶつからずに避けることができる、と。

これって、「ドリフト」の動きに近いですね。ハンドルを外側に切りながら旋回する感じ。
スノーモービルも、カーブを曲がるときはお尻を振るように体重移動をするので、そんな感覚かも。

この練習は、すごくためになりました。これが咄嗟の時にできるようになりたいなぁ。


さて、最後にマリン塾の操船練習で訪れた、山下公園から八景島までの景色を写真でご紹介。

こんな航路を走りました。
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▼山下公園。向こうに見えるのが、氷川丸。
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▼海から臨む八景島シーパラダイス
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▼しかしまぁ、なんて天気の良い日に巡り会えたんだろうかね。
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▼橋をくぐーる。写真とーる。
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▼船から見ると、だいぶ景色が違って見えますね。
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▼見上げる、観覧車。
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▼飛ばすぜ!安全運転で。
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海から見ると、見慣れた景色も全然違って見えるんですよね。山下公園を海側から眺めるのって、なんか新鮮。氷川丸を身近に感じました。僕らも海にいるんだなぁ、と。

長い距離を3人で交代しながら順番に操船しました。船によって、乗り心地も操作性もだいぶ変わるんですよね。今回のボートは、ハンドルの遊びも結構あって、全部で6回転くらいするので、ある程度スピードを出した時の微妙な針路の調整がしやすかったように思います。天気も良くて、絶好のクルージング日和でしたよ。

シースタイル・マリン塾
http://sea-style.yamaha-motor.co.jp/marinejyuku/
by t0maki | 2016-04-06 02:15 | ライフスタイル>ボート | Comments(0)