夢の中のネイティヴスピーカーの英語がネイティヴな件
2016年 02月 26日
眠っている間に見る夢が、自分の意識が再構築した擬似的な世界だとすると、そこに出てくるものは無意識も含めて自分の中に存在するものということになる。記憶や体験、知識など。時に不完全で歪んでいたりするけど、それはその時の自分を反映しているということ。
で、だ。今朝方見た夢の話。
僕はバーの前でパトカーの到着を待っている。金を盗まれたからだ。大した金額ではないのでそのまま諦めてしまっても良かったのだが、ここで泣き寝入りをすると、「観光客はちょろいもんだ」と犯人に思われるのもシャクだし、他の観光客もターゲットにされるのを止めるためにも、あえて警察を呼ぶことにした。電話番号が110番だったのはご愛嬌。
パトカーを待ちながら、ヤク中のホームレスと会話をした。「So, you called a cop, yea?」 と話しかけてきたので。「Yea, I did. I just didn't want those bad guys to think tourists are easy targets. I didn't care much about money.」などと、話をした。
会話をしつつ、そのホームレスがカプセル式の粉のドラックを吸ったのだが、むせてそれを盛大に吹き出し、オレも粉まみれになった。「この状態でもしドラッグテストをやられたら、オレは冤罪になりそうだな」と思った直後に「もしかしてそれを計画的に狙ってるのか?」なんて余計なことを考えたり。
ようやくパトカーが来て、明らかに女優さんみたいな見た目の金髪スレンダーな婦人警官が降りてきたところで夢から覚めた。
面白いのは、夢の中に出てくるネイティヴスピーカーは、みんなネイティヴばりに英語がうまいってこと。あたりまえのように聞こえるけど、夢というものが自分の意識がつくりだした仮想空間であって、そこに登場する人たちは僕の想像の産物だとすると、その架空の人たちが僕が普段使っているボキャブラリーやフレーズより明らかに正確で豊かな表現を使っていて、発音も完璧なのはすごく不思議。
なのに、夢の中に出てくる自分は、あくまで今の自分の英語能力のまま。単語をひねり出し、文法も間違えたり。
多分、うまく自分の英語能力を引き出すことができれば、僕も夢の中の登場人物レベルには英語が上達するかもしれないなぁ、などと考えつつ。
英語の勉強、がんばろ。
by t0maki
| 2016-02-26 12:16
| ライフスタイル>語学
|
Comments(0)