【AD】 JTOPIAでさりげなく高級有田焼を妻に贈ってみる
2016年 01月 28日
これはもう、食器というより芸術作品ですね。桐箱に入って、どうどうとしたその存在感。ギフト用ってことですけど、これはもらったら嬉しいなぁ。
というわけで、今回は高級有田焼の専門店「JTOPIA」について実際にオンラインショップで注文したレビュー記事です。レビューズさんからの記事の依頼を受けての執筆ですが、もともと僕は大学時代に陶芸彫刻を専攻しておりまして、器は見るのも作るのも好きなので、こんな記事を書く機会をいただいて嬉しいです。僕の場合はアメリカの大学でアート学部に在籍して、どちらかというと陶芸よりも彫刻に近い、オブジェをつくったりするのが専門だったのですが、空いてる時間に轆轤をひいて自宅で使うための食器をごっそりつくってました。多い時は一晩で100個くらい器や皿を一気につくったことがあります。置き場に困るのでみんなにあげたり売ったりしましたけど。
で、今回の有田焼。見た瞬間「いや、すごい。参りました!」って感じで。さすがに僕にはこんな気品と風格のある器はつくれないですよ。いや、さすが。
というわけで、マグカップと湯呑をいただいたのですが、まずは湯呑の方からご紹介。
■「湯呑 色絵桜図」
有田焼 仁窯の小畑裕司氏による、「湯呑 色絵桜図」というJTOPIA特別販売の湯呑です。柿右衛門様式のその技術は国内外でも高い評価を得ているそうで、近年では天皇皇后両陛下に献上されたそうですよ。柿右衛門と言えば、艶やかな「赤色」が有名ですね。
以前僕は、京都の伝統工芸の学校で、陶芸の体験合宿をしたことがあります。その時に絵付けにもトライしてみたのですが、本当に難しいですね。フラットなカンバスに絵を描くのとは違い、カーブを描いた器の側面に、筆を走らせるだけでも一苦労。線が太くなったり細くなったりで、全然思うように描けなくて。こんな繊細な桜の絵を描けるようになるのには、いったい何年かかるんだろう
この湯呑、ふっくらとしたカーブとくびれがあります。この形、何かに似ていませんか?ヒントは、桐箱に書かれた「ひさご湯呑」という名前。そう、ひさごとは「ヒョウタン」のことです。ヒョウタンのようなふっくらとしたくびれが特徴的なこの湯呑。このカーブがあるため、手に持った時に掌に吸い付くようなフィット感があります。
この、湯呑の底に花びらが一枚さりげなく描かれているのも良いですよね。ぜひ、桜の季節に花見をしながら、この湯呑でお茶を飲んでみたい。
【天皇皇后陛下献上記念品】湯呑み 色絵桜図 - JTOPIA
■マグカップ 白磁牡丹彫り
さて、続いては白磁製のマグカップ。もうなんか、この繊細な造形にはため息が出てきます。白磁特有の、ちょっと青みがかった吸い込まれるような白色も美しい。
つくったのは、山幹窯の窯主、山口幹彦氏。国指定の伝統工芸士として、四十年以上陶芸作品をつくりつづけているそうです。
持ってみると分かるのですが、しっかり大きいのに軽い。ためしに、計量カップ1杯分の250mlを注いでみたら、全部入ってまだ余裕がありました。こんなに量が入るのに、マグカップ自体の重さはなんと190グラムしかないという。そして何よりも感動するのが、内側に光を当てると、牡丹が浮かび上がってくるこのレリーフ彫りの技術。これは感動しますよ。
【有田焼】マグカップ 白磁牡丹彫り - JTOPIA
■実際にサイトで注文してみて
さて、最後に高級有田焼・伊万里焼オンラインストアの「JTOPIA」で実際に商品を購入してみた感想。まず、商品のラインナップが豊富。「酒器」、「茶碗」、「花瓶」などの種類から選べる他、ギフトの用途別に「結婚祝い」「還暦祝い」「誕生日」など、いろいろなシチュエーションごとに
「初任給ギフト」のページには、「初任給でプレゼントを贈る予算は、1万~3万という方が多いようです」というようなプチ情報の他、熨斗(のし)の結び方や表書きについてのアドバイスなども。
そう、この表書きの作法とか、なかなか難しいんですよね。贈りたいのだけど、熨斗や表書きをどのようにすれば良いか分からず、失礼にならないようにネットでいろいろ調べたり。今回JTOPIAで買ってみて「便利だな」と思ったのは、表書きがわからない場合は、注文する時に「お祝い等の内容」を記入すると、【おまかせ】で表書きを書いてくれること。
というわけで、僕はこんな風に説明して、表書きを【おまかせ】しました。
「2004年2月に結婚し、今年で12年。結婚記念として妻に贈りたいと思います。」
で、書いてくれた表書きはこちら。
「二人で絹婚式記念」って、素敵な表書きを書いていただきました。
法人からの注文や、海外発送にも適時対応とのこと。専門のスタッフによる丁寧な包装、厳重な梱包の上、最良の状態で発送するため、繊細な磁器でも破損することなく安全に送り届けられるそうです。
一流の職人・産地メーカーと直接提携し、名匠が創り上げた最上級の名品を手軽に贈ることができるJTOPIA。まずは、その商品のセレクションを実際に見てみてください。
JTOPIA
https://www.jtopia.co.jp/
by t0maki
| 2016-01-28 00:00
| モニターレビュー
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