KAWAIIの街、原宿
2016年 01月 02日
原宿に来たのは、久しぶりな気がする。子供が出来てから来ると、また違う風に見えますね。原色のカラフルな色彩、どこからともなく甘い匂い、自分という存在にまだ不安を抱えている若者たち、商売っ気の活気、海外からの観光客、日本文化の裏の顔。
サブカルチャーの源流みたいな、きのままの原典みたいなのがある感じ。
綿あめ屋さん、すごかったな。入った瞬間、ハロウィーンのデコレーションかと思ったら、空中を漂って室内に拡散する綿菓子。店員さんの頭にも降り積もる。フワフワと、鼻の中にも入ってきて、くしゃみが止まらなくなった。
「あぁ、これが原宿なんだな」と思った。よくわかんないけど。
店の外で、何十人っていう数の人たちが綿菓子を食べているのに混じって、うちの娘もかじりつく。
「英語で、コットンキャンディだよね、綿菓子って」「綿の飴」「じゃ、フランス語は」「なんだっけ?」「バーバパパじゃなかったっけ」「キャラクターで無しに?」「あのキャラクターが、綿菓子だよね」
外国人観光客や、日本の若者、ファッション関係の店員、街頭に佇む黒人、警備のお巡りさん、何の職業だかわからないおじさん、派手な衣装のティーン。入り乱れて、祭りのような活気。
なんか、面白い街だな、と。
by t0maki
| 2016-01-02 23:16
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