69歳でやっと認められたジャック=アンリ・ラルティーグの写真
2015年 12月 23日

フランスの裕福な家庭に育ち、7歳から写真を撮り始めたジャック=アンリ・ラルティーグ。
時折写真を雑誌に提供したりなどしていたものの、69歳でMoMAのキュレーターに写真作品を「発見」されるまで、ほぼ無名のアマチュアカメラマンだった、と。
東京・六本木にあるフジフイルムスクエア(FUJIFILM SQUARE)で開催中の『ジャック=アンリ・ラルティーグ 作品展』を見てきました。展示スペースのこじんまりとした一角に作品が並んでるんですが、なんとも躍動感のある写真。子供のころに撮った写真など、まさに「写真を撮る楽しさ」が感じられて、良い作品でしたよ。
カメラが高級だった時代。子供のころから写真に触れられるって素晴らしい。
認められようが世間から無視されようが、つくりたい作品をつくり続けるのって、大事だなぁ、と。
まぁ僕の場合は、単につくるのが好きだから、勝手につくり続けているだけですけどね。
開催期間2015年11月3日(火・祝)~2016年2月1日(月)
12月30日(水)~2016年1月3日(日)は年末年始のため休館です。
開館時間10:00~19:00(入館は18:50まで) 年末年始を除く期間中無休
会場FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
作品点数25点(予定)
入場料無料
主催富士フイルム株式会社
協力ジャック=アンリ・ラルティーグ財団
企画コンタクト
by t0maki
| 2015-12-23 03:48
| アート>写真
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