「エディブル・スクールヤード」が面白そうなので僕が学びたいくらい
2015年 09月 10日

学校で野菜や果物を育て、授業で調理するっていうのは、僕が小学生の頃もあったなぁ。芋掘りだけじゃなく、校舎裏の畑で結構いろんなものを育てて、収穫しましたよ。
で、今回はエディブル・スクールヤードの話。直訳すると、「食べられる校庭」。
今僕は、東北の雄勝にある築90年以上の小学校校舎を再生した、「モリウミアス」っていうキッズ向けの宿泊型教育体験施設のPRを復興支援ボランティアとしてやってるわけなんですけど、この「エディブル・スクールヤード」っていうのはそのプロジェクトに関わっている方から教えてもらったもの。アメリカのカリフォルニア州バークレーで立ち上がった、食育に関するプログラムらしい。
単純に言うと、「食について勉強すること」なんだけど、実際はもうちょっと広く深くって、今までのような理科と家庭科だけの領域ではなく、そこから派生した食文化を学んだり、社会や歴史、文化などの他、実験や研究なども含め、もっともっと広くて深い領域でいろいろ学んでいこうっていう、「食育推進カリキュラム」、という感じで合ってますかね?
ちょっと思ったのは、「ガストロノミー」の考え方ともちょっと似てるなぁ、と。
食についてあらゆることを研究し、学んでいこう、と。料理が主体である場合が多いし、どっちかというと大人向けのものというイメージだけど、それを子供向けにして教育に主眼を置いたのが「エディブル・スクールヤード」なのかなぁ、と、個人的にちょっと思いました。
なんにしても、すっごい面白そう。
食から派生するあらゆるものについて学んでいこう、と。「育てる」と「食べる」の間や周りにあるいろいろなものを広い視点で深く学んでいく。
いいなぁ。っていうか、僕が勉強したいですよ。
The Edible Schoolyard Project
http://edibleschoolyard.org/
by t0maki
| 2015-09-10 01:30
| 乱文・雑文
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