「UPQ説明会」に参加して、以前感じてたモヤモヤが解消しました
2015年 08月 26日
UPQについては、設立イベントにも参加してたんですけどね、実は。
UPQ(アップ・キュー)の設立イベントでものづくりの今を見てきた
http://tomaki.exblog.jp/24521468
今回は、「オープンプレスカンファレンス vol.4」の「UPQ説明会」に参加してきました。
オープンプレスカンファレンスは、ブログやソーシャルなど、個人メディアでも情報発信をしている人なら誰でも参加できる記者発表会イベント。オープンな記者発表会を体験しながら、勉強したり、発信者同士が情報交換をしよう、というイベントです。僕も、4回中3回参加させてもらって、前回はなにげにちょろっとパネルディスカッションに混ぜてもらって登壇したり。勉強したり、いろんなひとと交流するには、とても良いイベントですよ。
で、本題のUPQです。「女性が2ヶ月で立ち上げたベンチャーの家電メーカー」なんてイメージが先行していて、それは間違いではないですけど、実際はもうちょっと奥が深い。
僕も前回、この華々しいキャッチに引っ張られて、実際に見に行った時にちょっとした「違和感」を感じたのですよ。文化祭のノリじゃないんだから、そんな軽々しくプロダクトつくって、販売しちゃって良いのか?と。
で、今回UPQ社を立ち上げた中澤さんのプレゼンを聞いてその違和感が解消されました。中澤さんが言ってたのは、「仲間に支えられて『ものづくり』できています」っていうこと。「がむしゃらに、ものをつくってくれる仲間がいる」っていうこと。ひとりでつくるんじゃなく、社員以外にも、社外や海外のいろいろな人の協力があって、この17種類24製品が生まれた、ということ。これでようやく僕の中でのモヤモヤが解消しました。
2ヶ月で全部出来上がったわけじゃなく、いろいろな人の知見や技術やベースとなる製品などがあったからこそ、今回の製品が成り立っているということ。
そういう積み重ねがあったからこそ、短期間でプロダクトを完成させることができた、と。
だってね、そんな2ヶ月だけでつくった製品を高い金出して買うの嫌だもん。ものづくりって、改良に改良を重ねて、いろんなテストも検証もして、じっくり時間をかけてていねいにつくって欲しいと思うのです。まぁ、考え方がちょっと古いのかもしれないけど。いくらデジタルファブリケーションが台頭して、個人レベルでも本格的なものづくりができる工房的な施設やサービスが台頭してきたからと言っても、2ヶ月だけでできることは限られてる。でもそこに、そもそもの知見とベースがあって、その上で製品化していったというのなら、理解できるのです。Cerevo社ががっつりとアドバイザーとして入ってるって聞いて、あぁそういう演出か、って理解できるわけです。
そういうプロデュース力っていうか、なんかいろいろうまいよね。
▼アイドルの撮影会みたいな勢いでみんなが写真を撮ってたので、僕も負けずに。
▼イヤフォンの比較レビューを書く前に、うまく耳に嵌められないという。ダメだ、オレ。
▼塗装の質感が違う2つのスピーカー。
▼こちらのカメラもおおいに気になる。
▼やっぱりこの三軸スタビライザーが一番気になる。
▼ガジェット、いろいろ。
▼スタビライザーを操作する、とくとみさん。
▼充電できるスーツケース。いや、違うな。荷物が運べるバッテリー。
そういえば、イベントのアジェンダに前回のイベントを振り返りながら、どうガジェット系の記事を書けば良いか、みたいなパネルディスカッションがありましたね。気になる製品にフォーカスして書きなさい、みたいな。個人的には、スタビライザーとかカメラが気になります。が、別にあんま詳しく書く気もないけど。もうちょっと使い込んでみたいとは思います。
あと、イヤフォンの聴き比べしようと思ったんですけど、「そもそもこれってどうやって耳に入れれば良いの?」ってところで挫折して、聴けなかったっす。すみません。
気になる製品があったら、サイトで調べてみてください。
たぶんそれが、一番簡単確実。
UPQ
http://upq.me/jp/
by t0maki
| 2015-08-26 23:35
| ブロガーイベント
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