「おもいでばこ」がテーマの『オープンプレスカンファレンス vol.3』でちびっと登壇したりとかね
2015年 08月 11日

まず前段として、「オープンプレスカンファレンス」っていうのは、個人で情報発信をする誰もが参加できる新しい形のプレスカンファレンスだということ。ブログやソーシャルメディアの普及により、製品やサービスの記者発表会も特定のメディア向けの発表だけでなく、よりユーザーに近い視点で独自の切り口で発信ができるブロガーの価値も高まっています。そんな中、この「オープンプレスカンファレンス」は企業側と情報発信者をつなぐ「模擬記者会見」的な場として、気軽に情報発信者が勉強をしながら取材をすることができる場を提供している、と。
こんな認識であってますかね?
で、第三回目である今回の「オープンプレスカンファレンス vol.3」では、バッファロー社製デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」をテーマに、バッファローさんの熱い思いのつまった製品プレゼンと、その後に「製品レビュー」に関するパネルディスカッション。そして懇親会ではお寿司とピザをいただきながら、レッドブルのお姉さんが二人登場して「レッドブル・エナジーチャージ」のサンプリング、と盛りだくさんな内容。
でもって、僕はたまたまこの「おもいでばこ」をバッファローさんから提供いただいてブログを書いてたりしたので、「ブロガー」としてパネルディスカッションに登壇させていただきました。

事前にアンケートに回答してからパネルディスカッションに参加したんですけどね、自分で答えた内容をすっかり忘れてて、「あれ?これってオレの回答だっけ?」みたいなことになって大変失礼しました。
で、そのパネルディスカッションでも発言しましたが、「ブロガー」視点で製品発表会なんかを語らせてもらうと、やっぱり「参加してよかったー」っていう発表会は、そこでしか体験できない何かがあること。ちょっとした発見だったり、開発者さんのコメントであったり、なんでも良いのですが、プレスリリースやカタログには載ってないような情報なり、演出なり、対話であったり。
これって、簡単そうで実は結構難しいんですよね。結構ありがちなのは、マーケティング担当者が延々とカタログスペックを読み上げてるだけみたいな発表会。「そんな情報、WEBに掲載されてるし」とか思うと、すごく時間を損した気分。
逆に、のっけからノリがよくて製品への愛情がどばぁーっと伝わってくるような発表会は、ホント楽しい。
ちょうど、このバッファローさんの「おもいでばこ」が、まさにそんなタイプの楽しいイベントだったりします。
まずね、開発者さんのこだわりがハンパない。自分で『俺得(オレトク)』ガジェットって言い切ってますからね。
自分が欲しいものをこだわってつくったっていう。こういう製品って、使ってるこっちも楽しくなってきます。

開発者さんとユーザー(ファン)との距離が縮まっているな、ってことを実感します。
ソーシャルメディアで直接要望をコメントできることもそうですし、疑問・質問を直接ぶつけることもできたり。
例えば、今回のプレカンイベントでは、「おもいでばこ」のクラウド対応が話題に上りましたが、写真をネットにアップしてデバイス間で共有するとなると、それなりの通信インターフェイスなり、アクセス権限なり、アカウントっていう概念が発生して、現状の「おもいでばこ」の使いやすい部分や魅力が減ってしまうことも考えられる。というわけで、クラウドを活用する場合は、「おもいでばこ」らしい形を模索中、とのこと。これには納得。なるほどなー、と思いました。
というわけで、ブログでもSNSでも、もちろん大手メディアでもフリーライターでもどなたでも参加できるオープンプレスカンファレンス。次回はUPQというベンチャー系の家電メーカーで、これも面白いですよ。
8月24日(月) UPQ(アップ・キュー)メディア・ブロガー向け説明会の開催について
https://form.ambassadors.jp/reviews/form/?id=150824opc
by t0maki
| 2015-08-11 20:15
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