Esinワークショップ二日目

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Esinワークショップ2日目。

まずはジョエルさんの課題。
20分間のフリーライティング。スケッチブックを文字で埋めました。
で、その後、編集作業。文章をそぎ落としていく。
短くなった文章を、朗読。そして、その朗読の音声を聴きながら、視覚化する。
そして最後に動画をつくるまでが本日の課題。

ここでのポイントは、最初から「動画をつくる」と思ってプロジェクトを進めたのではなく、その都度その都度、課題が広がっていくということ。その過程が面白かった。



もうひとつ、ジョンさんの課題は昨日に引き続き、街に出て記録をしてくること。
「リズム」というのがキーワード。ここで言うリズムは、音楽のリズムに限定されず、たとえばバランスであったり、余白であったり、パターンであったり、そんなニュアンス。構図とリズムに気をつけながら、作品を仕上げていくということを学びました。

ま、口で言うのは簡単ですけど、実際にやってみると難しいっす。ここらへんは、今回のワークショップをきっかけに、生涯かけて日々鍛錬していくべき部分。

で、昼休みに目黒の「寄生虫博物館」に行って、写真を撮って、動画に加工したものがこれ。



今日の夕方は、ジョンが制作中のPhoto Bookを見ながら、実際の構図とリズムについて学ぶ、と。ジェスチャードローイングは僕もやってみたいな。アート学部の頃には、スピードドローイングとかやってたけど。

そう。ジョンさんが撮影に使ってたカメラ、僕のコンデジと一緒だったって。「良いカメラがあれば、良い写真が撮れるとは限らない」って、ものすごく同意。っていうか、僕にとってはCannon PowerShot S120は良い方のカメラだけどね。ジョンさんは、このS120を壊れるまで使って、今は新しい機種を使っています。

さてさて、2日目も終わり。1日1日が、ほんとに貴重な体験。
by t0maki | 2015-02-17 20:50 | アート | Comments(0)