昼休みの雑感と、読んでみたい本
2015年 02月 10日
ランチを食べながらひとりで考え事をしてて、スマホで一気に雑文を書いた。で、ShortNoteにアップした内容がこちら。
* * *
まず、道ができた。
そして、水路と水道が整備されていった。下水道もね。
電気と電話のラインが張り巡らされてって、文明は一気に加速した。
情報は紙に印刷されて流通していたが、やがて電波に乗って音声や映像も届けられるようになった。
そして、インターネットが生まれた。
そこから、情報通信は加速してく。回線スピードはどんどん早くなり、デバイスの処理能力は向上し、多様化し、誰の手にも届くようになってくる。
テキスト、画像、音声、映像…。信じられないスピードで進歩する情報ネットワーク。
そして、あらゆるものがデジタル化されていく。過去千年の書物を瞬時に横断検索し、任意のキーワードのトレンドが即時に調べられる時代。個人の感情、知識、無意識の記憶でさえも、このうねるような情報データベースに取り込まれていく。
ここに来て、とうとう立体のモノをデジタルデータで転送し、家庭で出力できるところまで来た。
さて、次に来るものは何か?
さらに進んだ文明の中で、人々の暮らしはさらに豊かなものになるのか。あるいは、情報に振り回されて疲れきった人々が虚無に飲み込まれてしまうのか。
ただひとつ言えることは、このめまぐるし世の中の変化を、止めることはできないということ。
その中で、オレたちはどのように生きるべきなのか。そして、この世界での「幸せ」とは?
というまとまらない雑感を書きなぐる昼休み。
* * *
そしたら、レイ・カーツアイルの『ポスト・ヒューマン』やミチオ・カクの書籍をコメント欄でお勧めしてくれた方がいたので、今度読んでみる。
そうなんだな。インターネットは情報通信のツールでしかなくて、それはものすごく便利だけど、それは道具としての便利さで、使う人がいてこそ。そこから何を引き出すか、各自選択するわけだ。
そして、今回僕はこの本と繋がった、ということ。ネットから派生した体験として。
とうことを干からびた脳みそでこねくり回す、帰宅中の電車。もうあまり、頭が動いていない。
15分後の追記:
お勧めしてもらった書籍、『The Singularity Is Near』を買った。邦訳版の方と迷ったけど、500円くらい安かったので結局原書の方を購入。Kindle版ダウンロード完了。
by t0maki
| 2015-02-10 00:35
| 乱文・雑文
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