日本橋ふくしま館「MIDETTE」で9種の日本酒飲み比べ。そして矢大臣うどんがうまかった!
2015年 02月 02日
福島の言葉が好き。リズムというか、イントネーションというか、流れる感じの方言。「ほいだっちもー、わがやっせー」みたいな。
母方の実家が福島県の本宮にあったので、僕にとっての福島は「おじいちゃん、おばあちゃん」のいる場所。夏休みに訪れるのをいつも楽しみにしてた、まさに第二の故郷でした。なので、福島の方言を聞くとおじいちゃんおばあちゃんを思い出すんですよ。
今回、日本橋ふくしま館「MIDETTE(ミデッテ)」で開催された、『福島の美味しいものと日本酒ナイト』に参加したときも、会話の端々に出てくる方言が心地よくてね。やっぱり、福島の言葉は好きだなぁ。
主催は、「福島県商工会連合会 福島美味プロジェクト / 日本橋ふくしま館 MIDETTE」。お酒と料理、盛りだくさんのイベントでした。
MIDETTEっていうのは、「見ていって」っていう意味の福島の方言ですよね。日本橋にある、福島の情報発信拠点の名前です。
今回のイベントは、料理もお酒もおいしくてねー。いろいろ書きたいことがもりだくさんで、さてどこから書こうかな。
まずはとにかく、日本酒ですかね。MIDETTEには、約500種類もの福島のお酒が販売されているのですが、その中でも選りすぐりの日本酒を今回のイベントではなんと9種類も飲み比べ!甘口3種、辛口3種、そして大吟醸を3種。
で、今回初めて気づいたんですが、僕は今まで日本酒の「甘口」と「辛口」の意味を正しく理解していなかったみたい。味が甘いと、辛い、ではないんですね。
「甘口」は、確かに糖度が高いから甘いんだけど、糖度が低い「辛口」は、むしろ甘くないのでさっぱりしているというか、すっきり透き通っているような味。この辛口のお酒がねぇ、料理に合うんですよ。フルーティな大吟醸よりも、僕は食事と一緒に飲むなら辛口がいいなと思いました。
▼9種類の日本酒を飲み比べ!
▼甘口の中ではこの「百年貴醸酒」がおいしかったです。仕込み水が水じゃなくてお酒なんだって?
▼で、この辛口「蔵太鼓」がすごく料理に合う感じでおいしかったので、一本自宅用に購入しました。
良い感じに酔いが回りつつ、味噌ソムリエの方がつくってくれる料理がおいしくて。キジのいろんな部位のお肉と味噌を組み合わせた料理が絶品!
お酒と料理が美味しいと、だんだん写真なんて撮ってる場合じゃなくなってくるよね。
やばい。ブロガーなんだからもっとしっかり写真撮らなきゃ。
でね、今回びっくりしたのがこの「矢大臣うどん」。褐色がかった色も特徴的だけど、細めの麺なのに歯ごたえがもっちもち。普通のうどんは茹でた後に置いとくとくっついちゃうけど、この矢大臣うどんはくっつきにくいし、茹で汁も濁りにくいのが特徴。なかなか言葉では伝わりにくいので、これはもうみんな一度は食べてみたほうが良いと思う。
▼見た目はうどんぽく無いけど、しっかりうどんなんです。
▼ちゃっかりカルボナーラにしても、しっかりうどんなんです。
▼〆のけんちんうどんが最高でした!!
おみやげに「矢大臣うどん」をいただいたので、自宅でもカルボナーラうどんをつくって食べました。
また日本橋に行って買ってこよう。
すてきなイベント、ありがとうございました。
日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)
http://midette.com/
東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1F
by t0maki
| 2015-02-02 21:55
| ブロガーイベント
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