慶應義塾大学SFC研究所の発表会行って「学ぶって良いよなぁ」と思った
2014年 11月 21日

ミッドタウンで開催中の「SFC Open Research Forum 2014」がすげー面白かった。
慶應義塾大学SFC研究所の発表会イベントね。目当ては、田中浩也研究室の展示だったんですけど、他にもごっそりがっつり中身の濃い研究がいろいろと。
まず、田中さんのとこの展示で言うと、特殊なフィラメントを使った柔らかい3Dプリント技術。できあがった造形物がフワフワフカフカしてるんですよ。素材もそうですが、これはデータの出力も中を空洞にしたり工夫が必要ですね。触ってみた感じがなんか不思議。

光造形で、粉では無くって液体を使っているっていうのも見せてもらいましたが、これはつくってるところも見たかったなー。

一番気になっていたのは、どでかい自作3Dプリンタ。間近で見るとホントでかいです。春から着手して、週末などに集まってつくっちゃうってすごいなぁ。分解できるので、会場に持ってくるときもばらしてあったのを組み立てたそうです。
建築の分野で使うことを想定した3Dプリンタらしいですよ。例えばこれを1台海外に持っていって、日本からデータを送って現地で組み立てるなんてこともできますね。なんかもう、あれですね。瞬間移動装置みたいなもんですよ。ここにある物質と同じものを、瞬間的に遠い外国に送れるんだもの。


他にも、進化するデザインが面白かった。パラメーターの値に準拠した最適なデザインを高配させて、時々突然変異的名アノマリーの要素をいれつつ、世代を重ねていって理想的なイスをつくるっていう。デザイナーが頭で考えたものとはまた違った、デザインの新しい可能性。

入り口付近で展示していたスマートシティとか、すっごい面白かった。動画にQRコード組み合わせていろんなセンサーからの情報をリアルタイムに画面に出すっていうね。グライダーから飛ぶ映像だったらジオロケーションと心拍数を記録して、画面の隅のQRコードに動画とシンクロさせる形で表示。音楽を演奏している人物だったら、キネクトのデータと組み合わせて3Dの棒人間が再現できたり、ね。他にも、ケーブル給電でずっと飛んでいられるドローンとか。これのすごいのは、ケーブル吹っ切って飛んでったドローンがバッテリー切れ前に戻ってきてきちんとケーブルに再接続することね。この地味な機能、実はかなりすごい技術なんじゃないかと思います。あとは、衛星のブロードキャスト機能と連携させて防災時に役立てよう、とか。いやはや、話聞いてるだけですっごいワクワクしてくる。
いろんな研究発表がある中、ほんのちょっとしか見られませんでしたが、いろいろ面白かったですよ。
すげーのもあるし、ふーんっていうのもあるし、よく分からないのもあったりしましたが、全体的に思ったのは「学生っていいよね」ってこと。学ぶってすばらしいと思いましたよ。

このイベントは、明日(11月22日)まで、六本木ミッドタウンでやってます。
SFC Open Research Forum 2014
http://orf.sfc.keio.ac.jp/
by t0maki
| 2014-11-21 22:10
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