夏の終わりに「かえっこ」二連発
2013年 10月 20日
以前から何度かワークショップで参加させていただいている『かえっこ(Kaekko)』ですが、今年は夏の終わりに全く違う場所で二日連続で開催。
そもそも、「かえっこ」っていうのは、アーティストの藤浩志さんが考案した、いらなくなったおもちゃを交換する仕組みで、使わなくなったおもちゃを子どもたちが持ち寄って交換するっていうもの。
かえっこ独自の「カエルポイント」っていうものがあって、それを使っておもちゃを交換したり、オークションに参加したりします。
8月24日はいつもお世話になってる3331 Arts Chiyodaでのかえっこということで、今回も娘と一緒にワークショップを主催してきました。前回と同じ、「おもちゃに目をつける」っていうワークショップ。「これ、欲しい」って“目を付けた”おもちゃに、顔のパーツのシールを貼って“目を付けて”、うまく完成したらそのまま持って帰って良いよ、という工作ワークショップ。良いおもちゃだったら「お、お目が高いね」とか言いたかったですが、ワークショップに参加する子どもたちにはあまり通じないので言いません。
翌日の8月25日は、小学校の体育館で開催された「防災」をテーマにしたかえっこ。この時は、僕らは完全に一般として参加して、防災に関するいろんなワークショップにも参加しました。紙で食器をつくったり、ブランケットを担架がわりにして人形を運んだり、瓦礫からジャッキを使って助ける練習をしたり。で、ワークショップに参加してもらっ「カエルポイント」を使っておもちゃと交換したり、オークションに参加したりなど。ちなみに、カエルポイントは全国共通で、各会場の「かえっこ」で使えます。
二日連続で、それぞれ違う視点で異なる「かえっこ」に参加できて面白かったですよ。
2000年に藤さんが発案した「かえっこ」が、いろんなところに広がっているんだなぁ、と。
11月にまた3331で開催されるそうなので、スケジュールが合えばまたワークショップを開催させていただきます。
by t0maki
| 2013-10-20 21:02
| アート>工作ワークショップ
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