結構真面目に「カナダ観光大使コンテスト」応募ブログエントリー
2013年 09月 16日
高校を卒業後、留学した時が僕にとっての初海外でした。
そもそも、日本から一度も出たことが無い人間が、いきなりがっつり海外留学を決意するってどう考えてもおかしいですが、当時の僕はそんなことあんまり気にせず、「日本を外から見てみたいんじゃい」っていう極めて漠然とした理由と「とりあえず退屈はしなさそう」っていう期待とで、アメリカに渡りました。結局そのまま大学卒業するまでの4年間と、その後就職して1年間の計5年間、僕はアメリカで生活してました。
留学中、「せっかくアメリカにいるんだからあちこち見て回ろう」と思い、冬休みを利用して「北米大陸15日間ぶらり一人旅」を思いつき、勢いで実行。
電車でひたすらアメリカの各地を巡りつつ、メキシコとカナダにも訪れよう、と。
広大な大陸。大学のあったネバダ州リノからシカゴに行くまで、ロッキー山脈を抜けて電車に乗りっぱなしで二泊三日。着いたらとりあえず行き当たりばったりで安いホテルを探して泊まり観光しつつ、さらに車中泊を繰り返しながらニューオーリンズ、サンディエゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコを巡る道程。メキシコへは、国境の街ティファナに訪れ、当時勉強していたスペイン語を話す予定が、現地のお土産屋さんに「ちびまるこ、ちびまるこ」とよく分からない日本語で強引に店に引っ張り込まれたり、まぁとにかくいろいろ盛りだくさんで楽しい旅でした。
順調にサンフランシスコまで到着したものの、数十年に一度のストームのせいでカナダ行きの電車が欠便に。車中泊で宿泊費を浮かす予定だったのができなくなり、サンフランシスコに足止めになったため、元クラスメートのモデルさんの家に転がり込んで助けてもらったという思い出。
それ以来、いつかはカナダには行ってみたいと思っているのです。
で、先日、カナダ観光局さんのブロガーイベントに参加して、「夏のオーロラ」をテーマにしたお話をいろいろ伺いました。
その時書いたブログ記事がこちら。
オーロラをかなりの確率で見られる裏ワザ
http://tomaki.exblog.jp/19882461/
「夏のカナダ オーロラツアー名」を考えてみた
http://tomaki.exblog.jp/19882597/
子どものころから、空を見上げるのが好きでした。
実家の瓦屋根にハシゴで登って、星空を観察したりね。
アメリカに住んでいた頃も、砂漠の星空を見上げるのが好きで、よく真夜中に一人でドライブしては大気中に遮るものが全くない砂漠の真ん中で、零れ落ちるほど隙間なくびっしりと夜空に輝く満天の星空を見に行ってました。
その光景は、もうホント、「この世のものとは思えない」っていう表現さえ陳腐に感じられるほど、壮大で荘厳な星空。うまく説明できないけど、それって多分、「内陸の民が生まれて初めて広大な海を目にした感動」に近いと思う。
そういう景色が、まだまだこの地球上に存在している。僕らの全く知らないところで。で、たいていの人はその存在すら知らずに一生を終えていく。そういうことを気づかされるような。
「オーロラ」は確かに見てみたい。憧れますよ、そりゃ。死ぬまでに一度は見ておかないと。でも僕はどちらかというと、華々しいオーロラも良いですが、「ダークスカイ」すなわち「人口の光に邪魔されない漆黒の夜空」に輝く星空も見てみたい。というわけで、前回のブログエントリーにも書きましたが、『夏のカナダでオーロラとダークスカイ、明暗くらべるトラベルツアー』っていうのがもしあったら、ホントに参加したいと思うわけです。
実はね、カナダ行きは結構自分の中では本格的に計画が進んでいて、というのも、以前から滞在型アート施設「アーティスト・イン・レジデンス」に泊まりながら創作活動をするっていうのに参加しようと考えていて、その行先候補のひとつがカナダなのですよ。
自然に囲まれて、自分と向き合う。そこでものづくりをすることで、何か新しい発見があるのではないか、と。いや、分からないけどね。自分の中ではもう既に答えは見つかっているかもしれない。でもなんか、啓示って言ったら大げさだけど、ちょっとしたきっかけというか、サインというか、そんなものが欲しいと願っていたり。
39歳にもなると、いろいろそんな面倒くさいことも考えるようになる。
うーん……、いや。そこらへんは19で日本を飛び出してった時と、あまり変わってないかもな。
そんなわけで、先日のブロガーイベントでもお世話になったカナダ観光局さんが「オーロラ王国 カナダブロガー観光大使コンテスト」ってのをやっているそうなので、申し込みがてらのワンエントリー。カナダ、いつか訪れますよ。
そもそも、日本から一度も出たことが無い人間が、いきなりがっつり海外留学を決意するってどう考えてもおかしいですが、当時の僕はそんなことあんまり気にせず、「日本を外から見てみたいんじゃい」っていう極めて漠然とした理由と「とりあえず退屈はしなさそう」っていう期待とで、アメリカに渡りました。結局そのまま大学卒業するまでの4年間と、その後就職して1年間の計5年間、僕はアメリカで生活してました。
留学中、「せっかくアメリカにいるんだからあちこち見て回ろう」と思い、冬休みを利用して「北米大陸15日間ぶらり一人旅」を思いつき、勢いで実行。
電車でひたすらアメリカの各地を巡りつつ、メキシコとカナダにも訪れよう、と。
広大な大陸。大学のあったネバダ州リノからシカゴに行くまで、ロッキー山脈を抜けて電車に乗りっぱなしで二泊三日。着いたらとりあえず行き当たりばったりで安いホテルを探して泊まり観光しつつ、さらに車中泊を繰り返しながらニューオーリンズ、サンディエゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコを巡る道程。メキシコへは、国境の街ティファナに訪れ、当時勉強していたスペイン語を話す予定が、現地のお土産屋さんに「ちびまるこ、ちびまるこ」とよく分からない日本語で強引に店に引っ張り込まれたり、まぁとにかくいろいろ盛りだくさんで楽しい旅でした。
順調にサンフランシスコまで到着したものの、数十年に一度のストームのせいでカナダ行きの電車が欠便に。車中泊で宿泊費を浮かす予定だったのができなくなり、サンフランシスコに足止めになったため、元クラスメートのモデルさんの家に転がり込んで助けてもらったという思い出。
それ以来、いつかはカナダには行ってみたいと思っているのです。
で、先日、カナダ観光局さんのブロガーイベントに参加して、「夏のオーロラ」をテーマにしたお話をいろいろ伺いました。
その時書いたブログ記事がこちら。
オーロラをかなりの確率で見られる裏ワザ
http://tomaki.exblog.jp/19882461/
「夏のカナダ オーロラツアー名」を考えてみた
http://tomaki.exblog.jp/19882597/
子どものころから、空を見上げるのが好きでした。
実家の瓦屋根にハシゴで登って、星空を観察したりね。
アメリカに住んでいた頃も、砂漠の星空を見上げるのが好きで、よく真夜中に一人でドライブしては大気中に遮るものが全くない砂漠の真ん中で、零れ落ちるほど隙間なくびっしりと夜空に輝く満天の星空を見に行ってました。
その光景は、もうホント、「この世のものとは思えない」っていう表現さえ陳腐に感じられるほど、壮大で荘厳な星空。うまく説明できないけど、それって多分、「内陸の民が生まれて初めて広大な海を目にした感動」に近いと思う。
そういう景色が、まだまだこの地球上に存在している。僕らの全く知らないところで。で、たいていの人はその存在すら知らずに一生を終えていく。そういうことを気づかされるような。
「オーロラ」は確かに見てみたい。憧れますよ、そりゃ。死ぬまでに一度は見ておかないと。でも僕はどちらかというと、華々しいオーロラも良いですが、「ダークスカイ」すなわち「人口の光に邪魔されない漆黒の夜空」に輝く星空も見てみたい。というわけで、前回のブログエントリーにも書きましたが、『夏のカナダでオーロラとダークスカイ、明暗くらべるトラベルツアー』っていうのがもしあったら、ホントに参加したいと思うわけです。
実はね、カナダ行きは結構自分の中では本格的に計画が進んでいて、というのも、以前から滞在型アート施設「アーティスト・イン・レジデンス」に泊まりながら創作活動をするっていうのに参加しようと考えていて、その行先候補のひとつがカナダなのですよ。
自然に囲まれて、自分と向き合う。そこでものづくりをすることで、何か新しい発見があるのではないか、と。いや、分からないけどね。自分の中ではもう既に答えは見つかっているかもしれない。でもなんか、啓示って言ったら大げさだけど、ちょっとしたきっかけというか、サインというか、そんなものが欲しいと願っていたり。
39歳にもなると、いろいろそんな面倒くさいことも考えるようになる。
うーん……、いや。そこらへんは19で日本を飛び出してった時と、あまり変わってないかもな。
そんなわけで、先日のブロガーイベントでもお世話になったカナダ観光局さんが「オーロラ王国 カナダブロガー観光大使コンテスト」ってのをやっているそうなので、申し込みがてらのワンエントリー。カナダ、いつか訪れますよ。
by t0maki
| 2013-09-16 13:44
| ブロガーイベント
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