「イベント」をテーマにしたイベント、『Event Festival Tokyo 2013』に参加してきました。一応、「プレス」として、ね。
会場は5つの部屋に分かれていて、同時進行で各プレゼンテーションセッションが開催されるかたち。いろんな部屋を覗きながら、いろんなセッションを堪能してきましたよ。
「TEDxTokyo」共同創設者 Patrick Newellの会場はかなり人が集まって、熱気が感じられました。TEDとともにTEDxも注目を集めているっていうことですかね。
創造性共育プロデューサーの青柳美どりさんの「つながりたい人と『自分らしさ』でつながれる。~名刺の余白の活用術~」というセッションは、参加者を巻き込んでなかなかダイナミックな感じでした。
「finder」の本田正浩さんによる「一瞬の表情を逃さない!ストーリーで残すイベント撮影術」というセッションは、イベントをいかに撮影するかという点ですごく参考になりました。「堂々と」「手早く」撮影する、とか、登壇者撮影の際、「フォーカスは手前の目尻」、とか。「ストーリー」を伝えるために、単に登壇者だけじゃなくて周辺も含めてとりあえず全部撮っておく、と。
「参加型の新しいイベントスタイルを地域に広める手法について」というセッションでは、「Mashup Award」の伴野智樹さんと、「Startup Weekend」の李 東烈さんのダブルネームで、IT系イベントの舞台裏を知るうえでなかなか興味深い内容でした。
地域を巻き込んだイベントのあり方など。
「UNITED PEOPLE」の関根健次さんによる、「自主上映映画とコラボしてつくる新しいイベントづくりのカタチ」を聞いていたら、自主上映をしてみたくなりました。10代の終わりに、配給会社から一番安い映画を借りて、区民施設で友人を集めて上映会をしたことがあります。なんか、あんな雰囲気でまたやってみたい。これは、本気でいつか企画してみたいと思います。
問題定義をするドキュメンタリー映画作品をもっと観たいな、とも。
「Agile Media Network」の増田光俊による、『「クチコミ」が重要視される時代の企業イベントについて』は、イベントのリアルな舞台裏が垣間見られて面白かったです。当日までのスケジュールガントチャートや、さらに当日の進行表など。やっぱり、きちんとしたイベントを開催するなら、ここまで準備をつくりこまなければなんだな、と。ぜひ、イベントを開く立場の人には見てもらいたいセッションでした。
最後に見たのは、「100人女子会」を主催している市岡麻美さん。「女子会イベントに学ぶ!ヒットする女子向けイベントのつくり方」という内容で、女子向けイベントを開くコツなど。
というわけで、いくつか会場をハシゴしながら、ほぼ丸一日様々なプレゼンテーションセッションに参加。
実際、興味あるイベントについて知ることができたので、今後参加する際はすごく参考になりそう。