富士通製最新スマホ体感イベントで気になるのはやっぱり「ARROWS NX F-06E」のカメラ

さてさて、プロローグからの続き。先日参加してきた、富士通製スマートフォン「ARROWS」体感イベントについて。

やっぱり僕の場合、気になるのは何はさておきカメラ機能。
これから発売される新機種、「ARROWS NX F-06E」のカメラに触れてきましたよ。


1630万画素で、裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」と画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」を採用してるとかいったカタログ情報などにはあんまり興味なくて、やっぱり実際触って撮った感じの印象としては、暗いところでもキレイに撮れるね、と。

というのも、会場に暗室っぽいセットが用意されてて、暗幕を引いたなかで撮影ができるようになっていたので、薄暗い中でひたすらバシバシ写真を撮りました。

新機能としては、「インテリジェントフラッシュ」っていうものが搭載され、被写体の距離に合わせて光の量を調節するっていう機能がついたらしい。と、フラッシュの光量が大幅にアップしたらしいけど、基本的に僕は撮影にフラッシュを使わないので、あんまり興味なし。

現行機種の「ARROWS X F-02E」と比較して見ると、引き続きすごくシンプルで使いやすいインターフェイスを踏襲しているけど、微妙な違いとしては「シャッターボタン長押しで連写」っていうのはなくなって、代わりに「連写モード」としてメニューで設定するようになったらしい。長押しで待っている間にシャッターチャンス逃すんだったら、最初っからシャッター押した瞬間に連写ができるように、ってことらしいですね。

連写機能自体も申し分なく、連写枚数の上限は100枚までなのですが、全く引っかかりも遅れもなく、連続100枚しっかりきれいに撮れましたよ。で、100枚撮った後にすぐに続けて100枚とか撮ってみたのですが、全然問題ありませんでした。
昔、フィーチャーフォン時代に「無限連写」っていう機能があって、僕はそれをつかってギネスに挑戦（への挑戦）みたいなことをネタでやったのですが、その頃の連写は時々連写間隔がちょっと引っかかったりみたいなことがありましたが、さすがハイスペックスマートフォンは全く問題なく連写もスムーズです。

バッテリーの消費も以前に比べて抑えられているらしい、とのこと。まぁ、そもそもバッテリー自体が大容量になっているので、そこらへんは期待して良いと思います。

あと、うれしかったのは、タッチした場所にフォーカス当てて、そのままシャッター切れる、「タッチシャッター」が搭載されていること。確か、以前の「ARROWS X F-02E」にはなかった機能なので、復活して良かった。

とりえあず、カメラに関してはそんなところですかね。
短い時間に開発中のデモ機を使ってちょっと触っただけなので、実際にはいろいろ使い込んで試してみたいところですが、ファーストインプレッションとしてはかなり好印象です。

これを持ち歩いて、写真散歩とかしてみたい。
いつもは使っていないスマホのフラッシュとかも、使いこなせたらもしかしたらいつもと変わった面白い写真が撮れるのかも。

というわけで、カメラ機能だけでまるっとひと記事分語ってしまいましたが、他にも「卓上ホルダの音響ダクト」っていうクレードルがそのままアコースティックなメガホンっぽくなる仕組みとか、本物のダイヤモンド粒子を使って耐久性が高い塗装とか、「ふせたらサウンドオフ」っていう機能が仕様的に実はひっくり返したらサウンドオフだったりとか、なにやら目新しくて興味深い機能や特徴がいろいろあります。

「Disney Mobile on docomo F-07E」も良い感じでしたよ。
ディズニー好きにはたまらないコンテンツや機能が盛りだくさん。

これ買ったら、娘は喜びそうだなぁ。背面パネルのイルミネーションに隠れているミッキーとか、ぜひ探してみてください。個人的には、イヤホンジャックに挿してキラキラ点灯する「スマホピアス」に興味津々。

とりあえず、開発中のデモ機で遊んでみた感想としてはそんな感じで。
カメラ機能とか、やっぱりじっくり持ち歩いて使い込んでみたいですけどね。

やっぱり、新製品に触れるとワクワクする。
ARROWS体感イベント、楽しかったです。


ARROWS NX F-06E
http://www.fmworld.net/product/phone/f-06e/

Disney Mobile on docomo F-07E
http://www.fmworld.net/product/phone/f-07e/